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美容に役立つ入浴剤の勧め~「炭酸ガス系」「ローズの香り系」~

美容に役立つ入浴剤の勧め~「炭酸ガス系」「ローズの香り系」~
皆さんは、入浴時に入浴剤を使用しますか?株式会社プラネットによる『入浴に関する意識調査(2018年 Vol.79)』によると、日本における入浴剤使用率は男性で47.5%であるのに対し、女性では64.0%。半数以上の方が入浴剤を使用しているという結果になりました。中には、「入浴剤は贅沢品」「お金がもったいない」と言ったご意見もあるかもしれません。ところが、入浴剤は美容・健康にはとてもコストパフォーマンスの良い化粧品なのです。今回は特に“入浴剤特有の効果“に着目して、オススメの入浴剤とその理由についてお話していきたいと思います。

入浴剤と入浴料

 「入浴剤なのに化粧品?」と思った方もいるかもしれません。実は、入浴剤には「浴用化粧品」と「医薬部外品」があり、国が定める「医薬品医療機器等法」の規制の下に製造・販売された、れっきとした化粧品の仲間なのです。そのため、以下のような肌への効果を謳うことができます。
・化粧品:皮膚にうるおいを与える、皮膚を保護する 等
・医薬部外品:あせも、肩こり、神経痛、疲労回復、腰痛、冷え症 等

 一方、入浴料は「雑貨」に分類され、基本的には色・香りを楽しむもので皮膚に対する作用は標榜できません。また法律上、製造環境や配合成分に詳細な規制がありません。
購入する際は、商品がどの分類に当たるかよく見極めるようにしましょう。

 入浴剤の基本的な効果は、入浴そのものによって得られる温浴効果と清浄効果を高めることにあります。それなら、さら湯に入っても同じような気がしますよね。ところが、それは入浴剤の選び方次第。次は、オススメの二つのタイプの入浴剤について紹介していきます。

お肌を綺麗にするなら「炭酸ガス系入浴剤」!その効果と理由は?

 シュワシュワと音が気持ちいい炭酸系入浴剤。実は、重要なのは目に見える泡ではなく、溶け込んでいる炭酸ガス(以下CO2)なのです。
 水中に溶け込んだCO2は、浸透圧の関係で容易に皮下内、血管内へ侵入します。すると、血液中のCO2濃度が上がるため「CO2を排出しよう」と血管を拡張させ、血流が促進されるのです。「炭酸ガス系入浴剤」に10分入ると、さら湯浴時と比較して血流量が約4倍にもなるという報告があるほど(※1)。著しい血行促進は、炭酸ガス系入浴剤の特徴です。  
 ところで、血液は全身に水分、栄養素、熱、ホルモンや老廃物など運搬しています。綺麗な肌を作るためには欠かせない材料ばかりです。肌表面のケアが得意なスキンケア化粧品と異なり、内側から肌を綺麗にしてくれるため、美肌への効果が高いことは言うまでもありません。
 炭酸ガス系入浴剤を選ぶときは、成分に「炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等とコハク酸、フマル酸、リンゴ酸等を組み合わせたもの」が入っているものを選びましょう。

疲れをとるなら「ローズ系の香り付き入浴剤」!その効果と理由は?

 実は、入浴剤を使わずとも入浴時間帯の工夫だけで、良質な睡眠をとることができます。
入浴で一時的に上げられた体温は、手足の末端まで血液を行き渡らせることで熱を放出し、やがて元の体温に戻ります。人は身体が熱いままでは眠ることはできませんが、急速に体温が低下すると眠気が訪れるのです。眠くなる時間帯の目安は入浴から2時間前後。このタイミングでお布団に入るとぐっすり眠ることができます
 さらに良質な睡眠を目指すならば、ローズ系の香り付き入浴剤を使用します。ローズ系の香りを嗅ぐと、入浴後の覚醒状態(すっきり感)を高めることにより、入眠時には一気にぐっすりと眠ることが出来るのです(※2)。特に、揮発性の高いローズ系の香り付き入浴剤が効果的なのだそう。これは香りによる効果なので、信頼できるメーカーであれば入浴料でも構いません。

 余談ですが、日本は睡眠不足(一晩に平均6時間未満)によって、GDPが最大2.9%も損失しているという報告もあります(※3)。日本国民が全員で睡眠の効率を高めれば、仕事のパフォーマンスが上がったり健康寿命が延びたりすることにより、経済効果に大きく影響して日本が元気になるかもしれませんね。それは言い過ぎにしても、個人が受けるパフォーマンス向上の恩恵は大きいはずです。


 今回は、入浴ならではの効果に着目し、2種類の入浴剤の魅力をご紹介しました。他にも、入浴剤には魅力がいっぱい!色々試して、お気に入りの入浴剤を見つけてくださいね。

※1 五洲薬品株式会社HP参照 https://www.goshu.co.jp/

※2 バスクリンHP参照   https://www.bathclin.co.jp/

※3 RAND CORPORATION「Why Sleep Matters: Quantifying the Economic Costs of Insufficient Sleep」参照


この記事を書いた人

箱崎 かおり(はこざき かおり)

物質工学修士・コスメコンシェルジュインストラクター・化粧品成分上級スペシャリスト・ダイエットプロフェッショナルアドバイザー・入浴指導士・デントフェイシャルケアセラピスト・MAQUIA(集英社)公式ブロガー

化学専攻のリケジョという背景から、「科学的根拠のある正しい美容知識」の普及活動に従事。研究会や学会などで取得した知識を美容業従事者、消費者へわかりやすく情報公開し、美容の情報リテラシー向上に努める。美容セミナー講師や記事監修、企業サポートを行う。科学的観点から消費者に心理的・時間的負担を軽減した「お金と時間をかけない美容法」を提案。
公式サイト「理系美容家かおりのキレイになる美容科学」http://rikei-biyouka.com/
かおりんMAQUIA公式ブログhttps://maquia.hpplus.jp/blog/account/kaorin_maquia/detail

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