
湯治場と温泉の真の力
湯治場と温泉の真の力 「蒸気」からの吸収と、陰陽バランスを整える発酵食 あなたはセルフメディケーションできていますか?自分の健康は、自分でみて整えていくと いうことが大切です。2025年問題として、後...
だんだん冬が近づくと体の中から温まりたくなりますね!
今回は体を中から温めたり、五感を刺激したりしてくれるスパイスと発酵を合わせた発酵カレールーをご紹介いたします。
発酵させたものを食べ、スパイスで自分の熱量をあげることは腸活になり、体温も上がります。自分自身の持つ免疫力も必然と上がってきます。
キャンプなどでアウトドアクッキングなどする方は、スパイスをうまく使えるようになるとちょっと料理がうまくアレンジできるようになりますよ。
秋以降寒くなったアウトドア料理にも活用できます。
森の中でのキャンプのクッキングは手軽にできるのが一番!
色々スパイスを持っていかなくても、この発酵カレールーがあれば手軽に美味しくヘルシーに、スパイスカレーが作れてしまいます。
スパイスは料理に加えるだけで、本格的に味や風味も楽しめます。
それぞれのスパイスにはさまざまな効果や効能が秘められています
スパイスは美味しいだけでなく、食欲増進や美肌効果など健康や美容にも役立ちます。スパイスの種類は非常に多く、今ではさまざまなスパイスが、ネットやスーパーなどで手軽に購入できますね。
そんなスパイスが持つ健康や美容によい効果や効能を理解した上で、パウダー、ホールなども上手に発酵調味料を合わせて料理に取り入れてみてくださいね。
医療同源と言われる言葉があります。体調にあわせてスパイスを調合することで、健康維持に役立つくらいスパイスの効能は高く、天然の薬とも言われています。
世界には100種類以上のスパイスがあると言われています。料理の風味を加えるだけでなく、食欲増進や消化作用、殺菌など、それぞれ違った効果が備わっています。
また、スパイスは漢方薬としても使われることもあり、体にプラスの成分が豊富で健康への効果が期待できます。
また、市販のカレールーは脂っこくてもたれてしまう、という方も多いと思います。そんな方には、スパイス、ひしおの糀、塩を使って発酵させて作られた
美味しく旨みのある罪悪感のない発酵カレールーもおすすめ。体にも腸にも優しいです。
スパイスは皆さんにとってどんなイメージでしょうか?
・効能なども色々あるけどあんまりよくわからない。
・カレーを作ってみたくてスパイスは色々集めたけども、結局余ってしまって使いきれてない。
・ホールとパウダーの違いや使い分けがわからない。
・スパイスをいっぱい使ってカレーを作ってみたけど旨味や味がない。
スパイスからカレーを作れるようになれたらいいなと思う方へヒントになればと思います。
スパイスは香り成分が主なものなので、旨味がありません。
スパイスカレーを作りたくて、スパイスをいっぱい入れても、いまいち味がぼやけて決まらない!!という人は多いのです。
買い揃えたけど少しずつ余ってしまったスパイス、どうにか使いたい!!
そんな時には、大量にスパイスを使って美味しい調味料となり、お助けマンとなるおすすめの発酵カレールー。
色々とスパイスのバランスを考えてその都度ブレンドしなくても、
これだけで発酵の力で美味しさ+スパイスの力で美味しいカレーの発酵調味料となります。
スパイスの効能や効果を意識しながらブレンドしたスパイスとひしおの糀で発酵させて、オリジナル発酵カレールーを作ってもいいですね!
ひしおの糀とスパイスを合わせると、旨味があるカレールーが自家製で作れるのです。
大豆糀と麦糀を合わせて発酵させて作っている糀なので、タンパク質が多く、発酵して酵素の働きで旨み成分のアミノ酸が多く美味しく感じる成分がいっぱい。
でんぷん成分が多い米麹を使うより、ひしおの糀を使った方が、私たちは美味しさを感じやすいのです。
基本の発酵カレールーは発酵させて作ります。仕込みの段階では火を通したり熱を加えたりしてないので、スパイスの香り成分が少し弱いです。
スパイスは熱を加えることで脂成分に含まれるアロマが立ってきますので、
発酵カレーを使う際には、熱を加える調理方法だと、より香りが立ってきます。
この発酵カレールーは、辛さ成分のあるスパイスを入れてないので、お子様でも食べられます。
辛味を追加したい場合は、レッドペッパーや、カイエンペッパー、カレー粉などを置き換えてください。
作りやすい分量
ひしおの糀 100g
クミンパウダー 10g
コリアンダーパウダー 10g
ターメリックパウダー 5g
カルダモンパウダー 5g
塩 22g
水 200ml
*フェネグリーク、チリペッパー、フェンネルなどお好みのスパイスを入れて、手作りスパイスカレーを楽しむのもおすすめです。
以上を清潔な容器に混ぜ合わせて、常温にて保存。毎日木べら、ゴムベラでかき混ぜて(酵素が強く腐食しやすいので、金属以外で混ぜること)
カレー醤の中の糀がやわらかくなったら1週間くらいで完成。冷蔵庫で保存して3ヶ月くらいで使い切る。(冷凍庫に入れた場合はOK)
カレー特有の香りを持ち、エスニック料理には欠かせないクミン。消化液の分泌が活発化するので整腸や解毒作用に効果があり、食欲増進や消化の促進につながります。
また、抗酸化作用があり免疫力を上げる効果もあるため、ガンや循環器系の病気の予防にもなります。
コリアンダーはタイではパクチー、中国ではシャンツァイ(香菜)とも呼ばれていて、世界各国で愛されているスパイスです。
コリアンダーには発熱の緩和や食欲増進、血液の浄化などの効果があり、西洋では消化器系の家庭薬として使われています。
なお、コリアンダーの葉は独特の青臭さがあるので好き嫌いが分かれる食べ物ですが、完熟した実はクセのない誰もが好むさわやかな甘い香りなので、いろいろな料理に使われています。
ターメリックは「ウコン」とも呼ばれ、カレーの着色材料としてよく使われます。「クルクミン」という成分が肝機能を活性化させるのでコレストロール値の低下が期待されます。また、抗酸化作用にも優れているので、美肌効果にも期待が持てます。
また、たんぱく質やアミロイドβの蓄積を防ぐことで脳機能を活性化するので、アルツハイマー病の予防にも効果があるといわれています。
カルダモンは香りの王様と呼ばれるほどすがすがしい香りを持つショウガ科のスパイスで、芳香性健胃効果があり、消化を助けてくれます。また、油分を除く効果もあるので、食後の口直しとして香りのデザートにも適しています。
1、タンドリーチキン
鶏肉の漬けタレに発酵カレールー、ヨーグルト、ケチャップ、レモン汁、すりおろしニンニク、生姜、を入れてよく揉む。
2、さば、ピーマン、おくらの発酵カレールー炒め
鯖缶、ピーマン、オクラ、発酵カレールー、玉ねぎ醤(コンソメ)を炒める。
3、カレー餃子
餃子の具材の中に発酵カレールーを混ぜるだけ。
4、カレーチャーハン
刻んだネギ、溶き卵、グリンピースを炒め、ご飯、発酵カレールーを入れて炒める。
5、発酵カレーうどん
発酵カレールー、めんつゆを入れてミキサーで撹拌
お湯で薄めて、味を調整して、ベースの汁を作る。
豚肉、スライス玉ねぎを入れて一度沸騰させて、うどんを入れて完成。
6、発酵カレースープ
沸騰したお湯に千切りキャベツ、にんじんを入れ、発酵カレー、コンソメ、粗挽き胡椒で味を調整する。
カレーだけではなく漬け込みに使うと、糀の持っている酵素の成分で肉や魚も柔らかく分解して味がしみ込みやすくなります。
ひしおの糀以外にも、スパイスと合わせておすすめなのが、他の発酵調味料です。
味噌、醤油、塩麹、甘酒、ビネガー、バルサミコ酢、魚醤などを使うと効能、効果、美味しさも底上げできます。
ちょっとスパイスだけでは味が決まらないという方は発酵調味料をうまく合わせることで奥行きや健康効果も高まりますので意識して使っていきたいですね。
スパイスは料理の味を上げるだけではなく、発酵と合わせることで、さらに健康・美容効果を簡単にをあげることができます。
今回、紹介した以外にも、色々スパイスがあるので自分に合ったスパイスと、醤や発酵調味料の組み合わせを探してみてくださいね。
今回紹介した発酵カレールー(醤)はおそらく、インド人もびっくりするはず!日本の糀とスパイスの組み合わせでこんなに美味しい旨みのあるカレーができるなんて思わないでしょう。
日本の発酵文化と世界の食文化の融合は、未知なる発見ですね!
これからも旅する視点で色々な発酵との組み合わせで、既成概念を取り払い、新しい食の冒険を楽しんでいきましょう。
発酵とスパイスでみなさん自身の持つ免疫力をさらに底上げできますように。
この記事を書いた人
山田 雅恵(やまだ まさえ)
旅する発酵料理家・ファッションデザイナー
旅と発酵の世界をこよなく愛し、発酵の醸し出す世界を広めるために日本各地、海外にて発酵を求め活動している。
文化女子大学家政学部服装学科卒業後、エスモードパリ本校にて学ぶ。ニースのコンクールにてクリエーション賞受賞。パリコレなどのフィッターを経験。帰国後にインディーズブランド立ち上げ、セレクトショップ、大手アパレルブランド数社のデザイナー、京都にて京友禅の着物作りを経て、デザイン企画会社を仲間と起業。
ファッションデザイナーでありながら、天然酵母のパンの発酵と自然の世界に魅せられ、発酵の世界へ。日本の麹の天才調味料、醤(ひしお)仕込み、活用の仕方を広げるべく、日本全国、フランスでも仕込み会を開催。衣食住・心を、発酵を通して、世の中良くしたいという思いで、神奈川県の鶴巻温泉をベースにして、日本全国で活動中。
未来の子供を食で学ぶキッズサイエンス、子供のものづくりの能力を引き出すアートクラスも各地で開催。古民家再生プロジェクトにも関わる。
2018年度より【お裁縫くらす】を日本各地で開催。お裁縫がある暮らしを提案すべく、使える日常雑貨などを作り、自分で愛着のものを作り身につけることを伝えることを使命として、活動中です。
「旅する発酵倶楽部」:https://yamadamasae.com/
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