11/10(日)<箱根町×はこねのもり女子大学>はこじょフォレストフィーリングin箱根やすらぎの森
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9月27日に開催されました。
「はこじょサウンドフィーリングIN箱根九頭龍の森」
秋のパワースポット箱根九頭龍の森「クリスタルボウルの音色が五感に響く」森ヨガと森林セラピー
について進行役の小松英恵がレポートをしたいと思います。
ザ・プリンス 箱根芦ノ湖のテラスの前で受付を開始
天気に恵まれて快晴でした。箱根のイベントは最近、天候に恵まれない事が多かったのでほっとしました。
コロナ渦の影響で、受付では検温とアルコール消毒とマスクの着用の確認をさせて頂きました。
朝一で森の中の状態を森林セラピストさんに現場調査をしていただき、時間通り11時にスタート。
私からは、スケジュールと、この場に来られたことが素晴らしいのでぜひ満喫して帰っていただきたいとお話させていただきました。
工藤先生と内田先生からのお声がけで、軽いストレッチをした後、森の入り口まで20分ほどの森林セラピーロードをウォーキングしました。
途中芦ノ湖が眼下に広がりながら、深呼吸して気持ちよく歩いてちょうど良い有酸素運動になりました。
森の天気は突然変わったりするので、今回はクリスタルボウルの演奏もあるため、テントを張って万全の準備をしていました。
また、初のオンライン授業も無料で開催しましたので、ここから1限目の森ヨガと同時配信チャレンジです。
おっいきなり海賊船が通りました!スナップショット!
龍崎先生も目の前の参加者さまと、カメラの向こうのオンライン授業と同時配信は初めてとの事で楽しんでレクチャーされたようです。
参加者さんは芦ノ湖の絶景を観ながらのヨガができるというのが、この「九頭龍の森ヨガ」
の最大の魅力です。
比較的、霧に包まれて絶景を拝む事が難しいのですが、この日はキラキラした芦ノ湖を眼下に気持ちよく体を伸ばす事ができてみなさんもリフレッシュしたようです。が唯一太陽が高すぎて、皆さんちょっとまぶしかったみたいです。
今回はクリスタルボウルの音色とのコラボレーションでもあるので、クリスタルボウルの音色が聞こえてきて五感が自然と癒されます。
筋肉を伸ばしながらの、ゴォーン?と音色が風に乗って、九頭龍の森に響いたのは幻想的でもありましたね。
また、シャバアーサナの時先生は、1つクリスタルボウルを手に持ちながら、皆様の頭の上で柔らかく鳴らしていきました。その場が浄化されるようでした。
ヨガを終えて、今度はそのままクリスタルボウルの演奏を鑑賞。
先生からクリスタルボウルとはなんぞや?と、改めて説明していただきそれについても皆さんは興味津々で聞いておられました。
募集ページにも記載しましたが、先生曰く、
クリスタルボウルは水晶99.9%で出来ていてパワフルな倍音の癒しの楽器なんだそうです。
それぞれのボウルに含まれる金属や貴石の波動も伝わっていきます。
その倍音は人の身体の水分や珪素、体腔や骨と共鳴し、身体中に拡散して代謝や内分泌を活性化してくれて身体とエネルギーの出入り口のチャクラにも作用します。
脳波をα波やθ波に導き、気づきや閃きを与えてくれる所がヨガとの相性もいいとの事で、それを箱根九頭龍の森の中で、芦ノ湖を観ながら体感できた皆さんは、スペシャルな一日になったと思います。
また今回初のオンライン授業でのコメントにも、映像を通してクリスタルボウルの音色が十分伝わったといったような感想もいただきまして、リアルに参加しなくても、クリスタルボウルの音色の波動は伝わっている事に私自身も驚きました。
今回の発酵サンドのレシピを説明してもらい、発酵食についても少しお話いただきましたが、森の中で食べる発酵サンドは美味しいね。とみなさん満足していました。
箱根山麓紅茶と一緒にいただきました。ご馳走さまでした。
米粉を打ち粉にした「ソフトフランス」パンに酒粕ペーストを塗り、「ピリ辛発酵調味料」であえた蒸し鶏肉とハーブと野菜などをサンドします。消化に良い発酵調味料とかんずりのカプサイシンの辛味が新陳代謝を上げるベトナムをイメージする「バインミーサンド」
お腹を満たした後は、先に白龍神社に参拝してから、腹ごなしにゆっくり歩き始めて九頭龍神社本宮を目指します。
(オンラインのカメラも一緒に同行)
ここの森林セラピーロードは芦ノ湖のすぐ側を歩けるコースなので湖ですが海賊船が通ったりすると、波打ち際の寄せる静かな音が心地よく響きます。
この場所でしばし、目を閉じて立ってスペースを取りながら瞑想をしました。
贅沢な空間。贅沢な時間が流れました。副交感神経が優位になりみなさんリラックスされているのがわかりました。
神社本宮に到着。一人ずつ参拝を済ませて、一般のお客様の邪魔にならないように、
はこじょ恒例の集合写真をここでぱちり。
そして意外と知られていない、湖畔に浮かぶ鳥居のビュースポットをこっそりお伝えしてカメラタイム。
落ち着いたところでリスタート。
さらに森の中に踏み入れて歩み進めます。
ヨガをした広場まで戻ってきたら、ここから徐々にペースアップし元気に歩きましょう!と先生から一言。
森の中でフィトンチッドを浴びてゆったりリラックスし、副交感神経を優位にしたままだと、かえって疲れが残ってしまうのだそうです。
今度は交感神経を優位にしていく事を意識して歩く(目を覚ます感じ)というのが大事だそうです。
そしたら、あら、ほんと。先生の言う通り、広場まで戻ってきた参加者のお顔がなんだか、
皆さん、ぼーーーっとしてるようなお疲れ顔に見えて、思わず、皆さんお疲れですか?と
お声を掛けたら、「いや~ふわ~っとしてぼーーーっとしていました」とのお声が。やはり。先生の言う通りだと実感した次第です。私も勉強になりました。
ここからは、アップテンポで皆さん歩きましょう!とパチンと先生の声で皆さん夢から覚めるように歩き始めました。
また20分ほどで戻ってストレッチしてからインテーク(ふりかえりシート)を簡単に先生から説明をしていただき終了です。
〜未病 観光 コンシェルジュによるミニ講座 〜
『 未病を癒す魔法のノート 2020 年 9 月 27 日号 』
東洋医学における人と自然の関係~冬に向けた秋の養生法
私からは未病の魔法のノートのプレゼンテーションを簡単にさせていただきました。
鏡を見る事も大切で、毎日、肌の色をチェックしましょう。陰陽五行の五色は臓器と関係が
あります(青=肝、 赤=心、 黄=脾・胃、 白=肺、 黒=腎)参考にしてみてください。
などなど。今回は冬を迎える前に東洋医学の養生ポイントをお伝えさせていただきました。
そして、未病とは?についてもプロジェクトの取り組みについてお話させていただきました。
これまで季節毎に、森林セラピーイベントを通して未病の改善ができる取り組みをご紹介してきましたが、今年はコロナ渦の影響もあっての事だろうと思いますが、みなさんの興味が増していると感じております。
旧街道の石畳は有名かもしれませんが、まだまだ知られていない箱根の自然もあります。
森林セラピー基地、森林セラピーロードの素晴らしい環境に足を運んでいただきつつ、帰りに温泉に立ち寄り湯治をしたり、美術館などのアートに触れる。なんていう事も五感をフルに研ぎ澄ませてリフレッシュできる所に箱根の魅力があると思います。
火山によるカルデラ湖や、標高の高い駒ヶ岳やそこから見える駿河湾など、エネルギーの波動がとても高いと感じます。
ソーシャルディスタンスが叫ばれ出かける事に制限がかかる時代において、箱根のパワースポットがより貴重な環境であったと、今回の箱根九頭龍の森での森林セラピーで改めて感じる事ができました。
未病の改善というのは、日々の生活が大事で、日常の過ごし方を見直すための転地療養として、「箱根のリトリート」がある。その役割として、季節ごとに「はこじょ森林セラピーイベント」に足をお運びいただけたらいいのかなと思います。
森で浴びたフィトンチッドは帰ってから3週間効果が持続すると言われているそうです。日々の取り組みとしては、まず近所の自然に意識して身を置く。ぜひ習慣にしてみてはいかがでしょうか。
ご参加の皆様ありがとうございました!
この記事を書いた人
小松 英恵
「はこねのもり女子大学」スタッフ
神奈川県 県西未病観光コンシェルジュ
食生活アドバイザー
自身が幼少の頃より未病と共に過ごしてきた事により、自然療法に興味を持ちました。今も楽しみながら自分にあった改善の方法を日々模索中。最近の楽しみはハーブの効能について自身の体で実験すること。
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