
「秋の養生と森林セラピー」落ち葉が語る、秋の養生法
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6月から出回る青梅は、梅シロップや梅酒、梅干しなど、この時期ならではの楽しみ方がたくさん!青梅の爽やかな香りを楽しみながら、おうちで手作りするのも醍醐味。今回は梅の効能や手軽に作れる梅シロップの作り方についてご紹介します。
梅には、カリウム、クエン酸、リンゴ酸、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEなどのたくさんの栄養素が含まれています。特に、クエン酸の疲労回復効果はこれから暑くなる時期にはとても嬉しい効能。そんな栄養素たっぷりの梅エキスを抽出した梅シロップの作り方もご紹介します。
材料(3L〜4Lの保存瓶を使用)
・青梅………1kg
・氷砂糖………1kg
1.梅は洗ってよく水気を取り、へたを取って、保存袋などに入れて冷凍庫で凍らせます。梅を冷凍すると解凍する時に梅の細胞が壊れてエキスがそのままたっぷりと出て発酵もしにくくなります。そして、梅を冷凍しておけば時間がある時に気軽に作れます。
2.熱湯消毒・アルコール消毒した保存瓶に、凍らせた梅と氷砂糖を交互に入れていきます。容器の一番下に梅を並べ、敷き詰めたら氷砂糖を入れます。これを繰り返していきます。
3.フタをして冷暗所へ。1日1回は上下を返して、梅全体に液をなじませます。1週間〜10日間ほど置きます。
4.梅の実は10日目頃までには取り出します。取り出した梅の実は梅ジャム作りにも使えます。
5.シロップ(ジュース)だけを鍋に移して、弱火でひと煮立ちさせアクを取ります。沸騰しないように注意しましょう。火を止めて冷ましたら、保存瓶に移して梅シロップの完成です。保存は冷蔵庫がオススメです。
出来上がった梅シロップを使って、冷たい水や炭酸で割って梅ジュースに。他にも、牛乳やヨーグルト、お酒で割ったり、寒天やシャーベットに使用してもとても美味しいです。
作ってしまえば、半年〜1年程楽しむことが出来ます。自分で作った手作り梅シロップの味は特別な美味しさですよ。暑くなるこれからの時期にピッタリな、栄養満点&爽やかな梅シロップを是非お試しください。
この記事を書いた人
張玉美(チャン オンミ)
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