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今こそ発酵!感染症に負けない免疫力アップの8つの方法

今こそ発酵!感染症に負けない免疫力アップの8つの方法

旅する発酵倶楽部の山田雅恵です。
旅をしながら各地の発酵や、生活、文化、歴史などを伝える活動をしています。

見えないものはそこにある。見えないものをあなたは信じられますか?
人間にはなくてはならない菌やウィルス。
発酵と腐敗も菌の働きによるもの。
感染症のウィルスも人間の都合で、いいもの、悪いもの、というような見方で判断される時代になってきました。

発酵の力を取り入れて、病気にならないための食生活や免疫力をアップして健康を維持し、どのような栄養、食事、精神、環境、行動が病気につながるのか?

また病気の予防(未病対策)や、アンチエイジングに適しているのか?

そんな暮らしの中でできる食事だけではない予防や、病気にならない、感染症に負けない方法をまとめてみました。

自然の中で生命力に溢れる野草、足元にヒントが隠されていそうです。


感染症について歴史は長い

まず感染症のことを学んでいきましょう。

人類が感染症を本格的に体験するのは、1万年前からと言われています。
農耕生活が始まり、人間が野生生物を家畜化したことが引き金になりました。
野生生物の持っていたウィルスが人間と社会に持ち込まれて病気を発生させます。
牛からは天然痘、アヒルからはインフルエンザと言ったように。

人から人へウィルスは感染し、天然痘、ペスト、スペイン風邪などが交易や戦争などとともに世界に広がります。
なぜ感染症が流行するのでしょうか?

私たちの社会には様々なウィルスが入り込もうとしています。
たまたま社会がそれに適した状態になっているとウィルスが入り込み感染症が広がっていきます。
都市に人々が密集し地球の隅々まで交通網が発達し、人々が移動交流することから感染症の広がるスピードがとても早くなります。
現代の社会のあり方が世界的大流行のきっかけになって後押ししているのです。

ウィルスは動物や人間に寄生しないと生きられません。
寄生先の細胞を利用して自分を複製します。 歴史を見れば突然流行し、謎のように消えた感染症はたくさんあります。
ただどこかでウィルスは深い眠りについてるだけなのか、物語は終わったのか、次なるステージが待っているのかは誰にもわからないでしょう。

ここ50年前から100年ぐらいの間に新しいウィルスがどんどん見つかっているそうです。

人間が物凄い勢いで地球のあらゆる場所へ進出し、熱帯雨林などを破壊しているためです。
また温暖化により南極や北極の氷が溶けて未知のウィルスが蔓延するきっかけもあるといわれています。


人間には抵抗力、免疫力が備わっている

感染症が流行るのは、ただ悪いことだけではありません。

ひとたび感染すると人間には抵抗力がつきます。
感染者が抗体や免疫を持てばそれ以降は季節性か、散発的な流行がある状態になります。

ペストが流行した中世は病原体という概念も情報もない中パタパタと人が死んでゆく。
目の当たりにした人々はすごく怖かったと思います。
人口減、感染拡大を防げなかった教会の権威の失墜などが社会に大変革をもたらします。

人と人とが直接触しないこと。
そういう社会は、感染症が生まれにくい。

これからはウィルスの戦いであると同時に情報との戦いです。
まさに文明は感染症のゆりかごとなっているのでしょう。


免疫力の仕組みとは?

免疫力が低下するとウィルスや細菌による感染症が重くなる可能性があります。

体外から侵入するウィルスや免疫細菌などの病原体を迅速に撃退するとともに同じ病原体の再感染を早期に防ぎ、体を病気から守る仕組みが《免疫システム》です。

免疫システムには異物を発見して素早く攻撃する自然免疫と、特定の病気に対抗するための獲得免疫があります。

自然免疫は 人間にもともと備わっている防御機能でこの防御機能で働く白血球には種類があります。
常に全身をパトロールしている球体や病原体を見つけるとすぐに攻撃を仕掛ける NK(ナチュラルキラー)細胞などが連携して、遺伝子の再構成を必要としないパターン認識受容体を用いて免疫機能を発揮します。

一方の獲得免疫で主力となるのは、抗体を武器にしてウィルスや細菌などと戦う B 細胞やがんなどの強力な敵を攻撃する T 細胞などのリンパ球です。

過去に感染した病原体を記憶して抗体を作り、同じ病原菌に出会った時に遺伝子の再構成により得られた多様な抗原受容体を介して微細な自己非自己の違いを認識することでより強力で効率的な攻撃を仕掛けます。
伝染病の感染を防ぐため行われる予防接種はこのシステムを利用しているのです。

加齢に伴い特に細菌やウィルスの毒素を中和して感染防御を担う B 細胞 、T 細胞などの獲得免疫系細胞の割合が下がってきます。
そのためか高齢者は新しい感染症に感染しやすく、変異しやすい微生物の感染に弱くなっています。
年を取ると免疫力が落ちると言われるのはこのためです


免疫力をアップさせる方法

そこで日々の生活の中で取り入れられる免疫力をアップする方法をご紹介します。


1、日光に当たる

日光を浴びると体内では脳内神経伝達物質<ドーパミン>の材料となるセロトニンというホルモンの生成が促進されます。
気持ちが安定すると同時に、肌の表面では免疫ビタミンであるビタミン D が合成されます。
特に日差しが弱い季節は意識してみると良いでしょう。


2、ビタミン D を多く含む食材を多めにとる

脂溶性であるビタミンB3は NK細胞を活性化させ、また白血球の一種であるマクロファージが細胞やウィルスを飲み込んで破壊する食作用を活発させることが分かっています。
酒や青魚干し、椎茸、乳製品などにビタミン D は含まれています。


3、大いに笑う

笑う門には福来る。心と体は繋がっています。
病は気からと言うように笑うと神経ペプチドが生み出されそれが NK細胞を活性化させます。
また深い満足感を伴う幸福感は炎症反応に関連する遺伝子を抑制し、 抗ウィルス反応に関連する遺伝子が活性化します。
なによりコミュニケーションがうまくできていることが大切です。
直接会えなくても人とのつながりは大切にしましょう。


4、入浴

体温より高い40°の温浴では、 全身の血流が良くなり代謝がアップします。
また副交感神経が優位となって疲れが取れやすくリラックス効果が高まります。
温かいお湯とぬるま湯の交代浴も疲労回復として効果があります。


5、食物繊維を取って腸内環境を整え良い便通を促す

食物繊維の多い食事では善玉菌の腸内細菌が発酵分解して短鎖脂肪酸を作ります。腸内を酸性にして悪玉菌を入れにくくして腸内環境を良好に保ちます。
腸内フローラ というように、様々な菌がバランスを保っていることがとても大切になります。
食物繊維が多い食事はウィルス感染を予防するという研究が出ています。
発酵食品も同じような作用があると考えられているので是非、発酵したものを毎食取り入れていくようにしましょう。


6、睡眠

動物は寝ている間に体の中で、成長ホルモンが出て体の不調を改善し、補修してくれることが行われています。
体の疲れも取ることもできますが、心の不調も改善するのが睡眠です。
精神的にストレスを感じている時、適切な睡眠をとることでストレスが軽減すると言われています。
交感神経と副交感神経がうまくバランスが取れてない時、睡眠が浅くなる傾向があり体の疲れ、心の疲れが取れない状況になります。


7、発酵食品を取り入れると心が安定する

病気になる原因のウィルスはプラスイオンを持っていると言われています。
それに対し発酵食品はマイナスイオンを持っているので、発酵食品を食べることで 相殺するという作用があります。
また腸内環境を整えてくれるので、幸せホルモン、セロトニンが多く分泌されます。
このセロトニンは腸内で8割が分泌されます。
精神的にも不安な気持ちが少なくなり、心落ち着いて物事をみられるようになるので、ぜひ日本の発酵食品は取り入れていきたいですね。


8、季節のものを食事に取り入れる

中国の陰陽五行思想にもあるように、宇宙の法則で人間と自然は密接な関係にあります。
季節のものを動物である人間もその時期に取り入れること、それはエネルギー循環を受け取ることになります。
その時期に人間が必要としている栄養や、 デトックスなどを自然に食べることで行うことができます。
それは自然の免疫システムの一部に人間もいるということですね。



同じ地球上で住む人間は、動物の一つということを忘れていませんか?

自然の力に私たちは生かされているのです。
森や自然の存在は当たり前ではなく、大きな生命の循環を与えてくれています。

地球という生命体の中で菌やウィルスの共存共栄を考えて、付き合っていくことを考えていけたら、明るい未来に向けてのヒントが隠されていると思います。
感染症の流行などは、同じ人間が国を超えて、国境を超えて、人種を超えて一つになるということを、気づかせてくれる、地球の免疫システムの一つなのかもしれないですね。

日本古来の発酵が浸透して、心も体も健康な方、発酵(発光)する方が増えますように。



この記事を書いた人

山田 雅恵(やまだ まさえ)

旅する発酵料理家・ファッションデザイナー

旅と発酵の世界をこよなく愛し、発酵の醸し出す世界を広めるために日本各地、海外にて発酵を求め活動している。
文化女子大学家政学部服装学科卒業後、エスモードパリ本校にて学ぶ。ニースのコンクールにてクリエーション賞受賞。パリコレなどのフィッターを経験。帰国後にインディーズブランド立ち上げ、セレクトショップ、大手アパレルブランド数社のデザイナー、京都にて京友禅の着物作りを経て、デザイン企画会社を仲間と起業。

ファッションデザイナーでありながら、天然酵母のパンの発酵と自然の世界に魅せられ、発酵の世界へ。日本の麹の天才調味料、醤(ひしお)仕込み、活用の仕方を広げるべく、日本全国、フランスでも仕込み会を開催。衣食住・心を、発酵を通して、世の中良くしたいという思いで、神奈川県の鶴巻温泉をベースにして、日本全国で活動中。

未来の子供を食で学ぶキッズサイエンス、子供のものづくりの能力を引き出すアートクラスも各地で開催。古民家再生プロジェクトにも関わる。
2018年度より【お裁縫くらす】を日本各地で開催。お裁縫がある暮らしを提案すべく、使える日常雑貨などを作り、自分で愛着のものを作り身につけることを伝えることを使命として、活動中です。
「旅する発酵倶楽部」:https://yamadamasae.com/

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