
森は私たちのセラピスト〜七十二候が教えてくれる移りゆく自然の時間〜
東洋医学には『天人合一(てんじんごういつ)』という言葉があります。人の体も自然の一部。七十二候が告げる小さな変化は、そのまま私たちの体の内側で起きている変化でもあります。そして日本には「七十二候(しち...
方法はとても簡単です。お気に入りの鍋に朝一番にお湯を沸かし、ベランダや庭でハーブを育てている方はお好きな摘みたてのものを入れるだけ。植物は油細胞と呼ばれる部分に芳香物質を蓄えていますが、例えばシソ科のローズマリーは葉の表面にある油胞と呼ばれる油細胞に芳香物質を蓄えているため、葉をちぎるとそこから香り物質が飛び出し私たちに届きます。分かりやすいのはミカン科のオレンジ、グレープフルーツなど。これらは剥いた皮の裏側に、目にも見える丸いプツプツした部分…油房または油嚢と呼ばれる油細胞に芳香物質を蓄えています。皮を剥いたときに良い香りがするのはそこに含まれた芳香物質が飛び出す、という仕組みだからです。ハーブを育てていない方でも、剥いた柑橘の皮をそのまま捨てずにちょっとひと手間かけて、鍋に沸かしたお湯の中に入れてみてください。そのジューシーで爽やかな香りが部屋中を良い香りの蒸気で満たしてくれ、朝からちょっと幸せなひと時を味わえることと思います。また、部屋の加湿や空気浄化にもなり一石二鳥!と感じています。
毎日の生活に、ちょっとしたワクワクやホッとできる時間を持つことの大切さを感じている今日この頃。この春は、育てているハーブをより楽しめるよう工夫して過ごしてみようと思っています。 ※精油の使用にあたっては、体調や既往歴の有無など注意点がありますので、詳しくはアロマテラピーの専門書などをご確認ください。 この記事を書いた人

Yuri
AEAJ認定 アロマテラピーインストラクター・アロマブレンドデザイナー・アロマハンドセラピスト
IAPAアロマ調香デザイナー
看護師
小さな頃から香りが好き。箱根も大好き。
病院に勤務していた時にセルフケアの目的でアロマテラピーと出会いました。
基礎を学んだのち、現在はアロマ調香レッスンやカウンセリングに基づいた香りづくり、ハンドトリートメントを中心に活動しています。
自然からの恵みがぎゅっと詰まった精油をこれからも大事に扱い、皆さまと様々な香りの体験をシェアしていけたら嬉しく思います。

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