2日目のメインイベント「はこねのもりde親子YOGA」
イベント2日目となる10月16日(日)、秋のすがすがしく晴れわたった青空の下、ヨガインストラクターの渡部累をお招きして「はこねのもりde親子YOGA】が行われました。
渡部累さんは、2007年ミスワールド日本代表、現役モデルとして活躍するほか、ご自身はVEGANであり、動物愛護や自然保護のボランティア活動にも積極的に参加されています。そして代々木公園などで行う自然とつながる野外ヨガをメインとしたヨガスクール SunroomYOGA を主催されていらっしゃいます。
自然の中で行うヨガはとても効果的であるとおっしゃっていましたので、今回はこねの森でどのような授業をしてくださるのかとっても楽しみでした。
親子YOGAの会場「森の広場」へ

箱根やすらぎの森内にある緑深く静かな森林セラピーロードを歩いて行くと森の広場があります。「はこねのもりde親子YOGA」はその森の広場で行われました。
親子やご家族、友人同士やおひとり参加の方も、それぞれご自分の好きな場所にマットやシートを敷いて、秋模様に移ろった森の中で、レッスンが始まるまでゆったりとした時間を過ごしていただきました。
まず初めに、累先生の誘導で「はこねのもり」をみんなで感じます。
累先生の優しい声に導かれながら、普段の生活ではなかなか味わえない開放感の中で、目をとじ、鳥のさえずりや木の葉ずれの音に耳を澄まします。それから草の上に寝転び、全身で大地の温度、太陽や風が通り過ぎていく感覚を肌で感じます。
次は自分の呼吸に集中していきます。自然と自分を感じていくと、だんだんと自分の呼吸が自然と深くなる感覚、実際に自分が自然と「融合」される感覚へ移っていくのを感じました。時折太陽が顔を出すと暖かくなり、また雲が現れると少し肌寒くなる。どんどん自分というアイデンティティーがなくなり、境界線がなくなり、自分と外界、そして自然とが繋がっていく感覚になりながら、自分もここにいるみんなも地球の一部であることを感じました。
いろいろなポーズで身体をほぐします

静かに呼吸を整えたあとは、体を徐々に動かして行きました。お子さんの参加も多かったので、動物にちなんだアサナ(ポーズ)や、初心者でもできるゆるやかで無理のないアサナ(ポーズ)など、累先生のお手本を見ながら普段の生活で凝り固まったからだや筋肉を大きくのばしました。
途中、家族で親子でそしてお友達や今日がはじめましての方とおとなり同士ペアになって手を取り合いながらいろんなポーズに挑戦しました。
そして森の広場は、みんなの笑顔と笑い声でいっぱいになりました。
100人以上で手を繋いで大きなサークル
最後は参加者全員で手と手を繋ぎ大きなひとつの輪になりました。みんなで一体となり、空と大地と森を目で耳で肌で感じて累先生のヨガの授業は終了となりました。
累先生がいつも大切にしていらっしゃる「自分とつながる 周りとつながる 自然とつながる」ことができ、とてもリラックスした時間の中でリフレッシュできた森ヨガの授業となりました。
以上で10月15日・16日のイベントレポートを終了いたします。
最後までレポートをご覧いただき誠にありがとうございます。