~森は女子の味方~
はこねのもりからキレイ、始まる。

facebook twitter instagram
facebook twitter instagram
TOP > メディア > 静けさが深まる季節にこそ出かけたい”1月〜3月、箱根で味わう森林浴”

静けさが深まる季節にこそ出かけたい”1月〜3月、箱根で味わう森林浴”

静けさが深まる季節にこそ出かけたい”1月〜3月、箱根で味わう森林浴”


箱根の1月〜3月は、寒く雪が降る日もありますが、晴れる日がとても多いです。標高の低い箱根湯本と山間部(仙石原など)では気温差があり、平均気温では約4℃違います。

この時期の箱根の森林浴にはどのような特徴があるのでしょうか


【箱根町の4つの地区の1〜3月の平均気温】
(単位:℃)

 

湯本

(標高97m

宮の下

(標高526m

仙石原

(標高645m

箱根

(標高726m

1月

5.7

2.8

1.4

2.1

2月

7.1

4.1

3.2

3.6

3月

12.5

9.5

8.7

8.5


資料出所:統計はこね(箱根町ホームページより)



1 ひと息ついている箱根の森
1月〜3月の箱根を歩いていると、森がひと息ついているように感じられます。
観光客の姿が少し減り、風の音や足元の落ち葉の気配が、いつもよりはっきりと耳に届きます。冷たい空気の中に立つと、頭の中がすっと静まり、自分の呼吸だけが残るような感覚になります。
春に向かって動き出す前のこの季節は、立ち止まり、整えるための時間を過ごすのにちょうどよい時期です。

2 景色と空気が変わる森
箱根の森の魅力は、歩くごとに景色と空気が変わっていくことにあります。
常緑の木々が葉を落とさずに森を支えている場所もあれば、落葉樹林が明るく広がり、冬の光をやさしく受け止めている場所もあります。少し標高を上げると空気が引き締まり、別の季節に迷い込んだような感覚になります。
短い時間の中で、冬と春を行き来するような体験ができるのは、箱根ならではです。

1月takada2.jpg
3 冬だからこその森の香り
葉が落ち、視界が開ける冬の森では、香りがふと意識にのぼってきます。
常緑樹の近くを通ると、冷たい空気の中に、ほのかに甘く、やさしい香りが混じる瞬間があります。思わず足を止め、深く息を吸い込みたくなるような感覚です。
箱根の湿り気を含んだ空気は、香りを強く主張させるのではなく、そっと包むように運んでくれます。

4 自然と呼吸が深くなる
歩いていると、自然と呼吸が深くなっていくことに気づきます。
緩やかな起伏、落ち葉が積もった柔らかな道、足裏に伝わる地面の感触。それらが身体の力を抜き、歩くリズムを整えてくれます。
立ち止まって空を見上げるだけで、肩の力が抜け、胸の奥まで息が入ってくる感覚が生まれます。

5 静かな森で心がひらいていく
芦ノ湖周辺では、湖と森、空がゆるやかにつながる景色の中で、心が大きくひらいていくのを感じます。
元箱根や恩賜箱根公園の林間は、冬でも光が差し込み、明るく穏やかな雰囲気があります。
宮城野や強羅周辺では、里山のような親しみのある森が広がり、人の暮らしと自然が寄り添う風景に出会えます。
観光地のすぐそばに、こうした静かな森があることは、箱根の大きな魅力です。

1月takada3.jpg
6 立ち止まり感じてみる
寒い季節の森林浴では、無理に歩き続ける必要はありません。
立ち止まり、耳を澄ませ、風の気配を感じる。ときにはシートを広げて寝転び、空の広さを味わってみる。そんな過ごし方が、この季節の森にはよく似合います。
鳥の鳴き声や木々のざわめきを感じていると、時間がゆっくりと穏やかに流れていくのがわかります。

1月〜3月の箱根の森林浴は、何かを変えるための時間というより、これから始まる季節に向けて自分を整えるための時間です。
急がず、比べず、今の呼吸に気づく。静かな箱根の森は、そんな時間を求める人を、変わらぬやさしさで迎えてくれます。暖かくして訪ねていきましょう。

この記事を書いた人

高田裕司(たかだゆうじ)

中小企業診断士、森林セラピスト、キャリアコンサルタント、森林インストラクター

親子、小学生から高齢者までの様々な方のご案内を担当。NEALインストラクターでもある。

植物の生態やネイチャーゲームを取り入れた臨機応変な対応には定評があります。
経営コンサルタントとして、農業者支援を数多く実施。50坪ほどの家庭菜園での野菜づくりとランニングが趣味。

 

TAROT

CATEGORY

RECOMMEND

KEYWORD

はこじょ施設情報
施設情報 森林セラピー®を活かしたイベントなどを開催しています!

森が教えてくれること

SNS