
縄文時代と発酵が教えてくれる、現代人の生きるヒント
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この時期は穏やかな気候で過ごしやすく感じる一方、体内のバランスを調整する自律神経が不安定になりやすく、ちょっとしたことで体調を崩してしまいがちです。
そんな季節の体調管理に役立つのが栄養たっぷりの春野菜。
とてもみずみずしく、香りが強く、柔らかいのが春野菜の特徴。見た目もカラフルで、ビタミンなどの栄養素をたっぷり含んでいます。
今回は春野菜の魅力、豊富な栄養素についてご紹介します。
菜の花、たけのこ、アスパラガス、新じゃが、新玉ねぎ、新人参、春キャベツ、芽キャベツ、そら豆、スナップエンドウ、さやえんどう、アーティチョーク、春ごぼう、せり、山椒、山菜(ふきのとう、うど、たらの芽、わらび、こごみ、こしあぶら、うるい)など
春野菜独特の苦味は、「植物性アルカロイド」という成分です。
腎臓のろ過機能を向上させ、老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促進する働きがあります。
そして、春野菜が放つ豊かな香りには、精油成分のテルペン類が多く含まれています。
テルペン類は血行促進や抗酸化作用、ストレス緩和などの効果があります。特に代表的な春野菜は、
ビタミンCや食物繊維が豊富なほか、胃壁の粘膜を丈夫にし、消化を助ける働きがあると言われるビタミンU(別名キャベジン)が含まれています。
ビタミンB1、B2、C、カルシウムなどが含まれています。
特に、辛みのもとになる成分、硫化アリル(別名アリシン)で疲労回復や殺菌効果に加え、血液をサラサラにしてくれる効果があると言われています。
春野菜は、冬の寒さを耐え抜いて成長してきたからこそ、すぐれた栄養成分が沢山詰まっています。そして、和食とも洋食とも相性が良いのが春野菜!今の時期ならではの美味しい春野菜をたっぷり摂って、季節の変わり目の身体をいたわりましょう。
この記事を書いた人
張玉美(チャン オンミ)
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