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できるあの人の美容習慣~「入浴」は最高の美容健康法だった~

できるあの人の美容習慣~「入浴」は最高の美容健康法だった~
SNSで絶えずコミュニケーションを取ることができ、インターネットさえあれば場所も時間も問わずに仕事ができる現代。意識してオンオフを付けないと、ついつい疲労ばかりが溜まってしまいます。仕事も充実、プライベートも生き生きと過ごすためには、生活習慣が重要であることは言うまでもありません。今回は、時間を有効化し、心も体も充足するオススメ習慣「入浴」の秘密を解き明かします。

入浴大国、日本!

 日本は、世界でも稀なお風呂大国。殆どの家庭に浴槽があり、毎日お湯を溜めて浸かるという習慣は非常に独特です。ところが最近は若者を中心に“お風呂離れ”が進んでおり、20代女性に見られるシャワー浴派は5割という調査結果もあります。
 入浴の習慣が無い方に理由を聞いてみると、「疲れて寝てしまう」「お湯を貯めるのが面倒」などといったことをよく聞きます。中には、「ユニットバスだから入る気持ちにならない」という意見も。一時“半身浴長風呂”が流行したこともあり、「お風呂は時間がかかるもの」というイメージが強いようです。実は、毎日の入浴に必要な時間は全身浴で15分程度と、それ程多くありません。「忙しいからお風呂に入れない」と思っていたとしたら、それはとても勿体ないこと!お風呂は身体に良いだけでなく、素晴らしい時短術なのです。

入浴は最大の“時短術”だった!

 毎日の入浴習慣がある人は、気付かないうちに様々な時間を短縮することができます。例えば、体温が上昇すれば免疫力が上がり、風邪をひきにくくなります。薬を買う、病院へ行く等の出来るだけ減らしたい時間や出費の節約に。また浮力により筋肉を弛緩し、静水圧によるマッサージ効果が加われば肩こり・腰痛に効果的。整体へ通う頻度も減っていくでしょう。血行促進によって肌にたくさんの栄養が届けられれば、美肌効果も抜群。エステは「― → +」から「+ → +」のご褒美に代わり、心の余裕も生まれてきます。
 このように、お風呂から受ける恩恵はあまりにも多く、毎日の入浴習慣のある人はそうでない人と比較して主観的幸福度が1.35倍にもなるという報告もあります。入浴は「幸せの近道」とも言えるのかもしれません。

正しいお風呂の入り方

 入浴の方法が目的によって異なることをご存知ですか?お風呂の温度は、たった1℃違うだけで効果も大きく異なります。
 まず、入浴による大きな効果の一つは自律神経コントロール。自律神経とはその名の通り「自分で律されている神経」。心臓を動かす・血管を拡張するなど、意識しなくても生命機能を維持するために自ら制御し、指令を出している神経です。ところが、入浴によって強制的に環境を変えることにより、自律神経をコントロールすることが出来るのです。ここでは詳細を省きますが、活動的な時は『交感神経』が優位になり、リラックス時は『副交感神経』が優位になります。
 交感神経・副交感神経優位を分ける温度は42℃。42℃以上熱い湯に浸かると、脳が「熱い」という外部環境に対抗するために指令を出し、汗をかいて体温を下げます。これは異常状態と闘っているため、リラックス状態から遠のいてしまうのです。副交感神経を優位にし、リラックスするための入浴は41℃15分で十分。入浴行為は簡便であり、その他様々な時間が短縮できる素晴らしい美容健康法なのです。逆に、パフォーマンスを上げたい朝は熱めのシャワーがオススメ。敢えて交感神経優位に持っていきます。
 一方長風呂は汗をかき始めて交感神経優位になる上に、お肌の乾燥を招くためNG。どうしても長風呂が好きな方は、しっかり保湿ケアをしましょう。

入浴で日中のパフォーマンスがUP!「デキるあの人」になれる訳。

 入浴は、身体機能向上による時短効果だけでなく、活動のパフォーマンス性向上にも寄与します。日中を活動的に過ごすためには、睡眠による疲労回復が欠かせません。良質な睡眠をとるためには、入眠時の状態がポイント。入浴後、手足の末端まで血液が行き渡り、放熱して体温が下がっていくタイミングで床に入ると、すっと眠りにつくことができるのです。
 また、PCやスマートフォンの画面から放出されるブルーライトは、視神経を刺激して交感神経優位へ導きます。入浴によって強制的にオフモードにした後は、電子機器を見ずに休むことに徹しましょう。オンオフにメリハリがつき、業務効率UPすること間違い無しです。

入浴は最高に安価な美容健康法

 これだけの多様な効果を得られる素晴らしき「入浴」。前後の時間を入れても1日30分程度です。高価なリラクゼーション代と比べれば、水代やガス代はおつりがきます。これだけコストパフォーマンスの良い美容健康法は、他にないのではないでしょうか。
 実は、サウナや岩盤浴などは温熱効果しか得られず、浮力や水圧などの恩恵を受けることができません。疲れを溜めてたまにサウナへ行くよりも、自宅で毎日のお風呂習慣の方が様々な効果が期待できるでしょう。ユニットバスの方は、バスタブの栓を閉めて『足浴』をするだけでも効果的です。温められた血液が全身を巡り、温めてくれます。
 これから暑い季節になりますが、入浴効果は年中無休。是非毎日実践して、有限資源である時間を有効に使っていきましょう。

この記事を書いた人

箱崎 かおり(はこざき かおり)

物質工学修士・コスメコンシェルジュインストラクター・化粧品成分上級スペシャリスト・ダイエットプロフェッショナルアドバイザー・入浴指導士・デントフェイシャルケアセラピスト・MAQUIA(集英社)公式ブロガー

化学専攻のリケジョという背景から、「科学的根拠のある正しい美容知識」の普及活動に従事。研究会や学会などで取得した知識を美容業従事者、消費者へわかりやすく情報公開し、美容の情報リテラシー向上に努める。美容セミナー講師や記事監修、企業サポートを行う。科学的観点から消費者に心理的・時間的負担を軽減した「お金と時間をかけない美容法」を提案。
公式サイト「理系美容家かおりのキレイになる美容科学」http://rikei-biyouka.com/
かおりんMAQUIA公式ブログhttps://maquia.hpplus.jp/blog/account/kaorin_maquia/detail

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