冬の朝ならではの気持ち良さ
キリリっと澄んだ冬の空気が目覚めのカラダに染み渡り、気持ちの良い朝を迎えられるのが冬の朝の魅力だと思いますが、みなさん寒いのはおキライですか?
意外ですが日本の冬は(北海道や東北地方など)ロシア人もびっくりの寒さらしいですよ。(笑)
とにかく起きて最初にするのは、窓を開け外気を吸って朝陽を浴びてしまいましょう!
寝室は寝ている間の自分の出した二酸化炭素が充満していて空気が停滞しており一種の酸欠状態です。
朝に新鮮な空気を「カラダ」に取り込めば新しい酸素が「アタマ」に流れる事で一気に目覚め、1日の良いスタートが切ることができて「ココロ」に良いスイッチが入ります。
冬の寒さは陰陽でいうと陰なのでカラダを温めて陽の状態に近づけるのは大事です。
また、アタマが痛かったり、皮膚が痒かったり、症状はみんな毒出しだと、進藤義晴先生の書籍の「冷えとり健康法」に書かれています。
メンタル面で気分が落ち込んだり、ウツっぽかったりするのも冷えが原因の事もあるそうですよ。
「カラダ」はえらい!と私は思うのです。やっぱり人も「動く物」と書いて、動物なのだと思いますよね。
動かないと他の機能「アタマ」「ココロ」がダメになってしまいます。朝の最初の一歩がんばって起きたあとは、きっといい事が待っています。
朝はリセットの時間帯ですから、前日の疲れが残っていても、気持ちが塞ぎこんでいても、まずは朝起きられる事に感謝してスタートしましょう。
アファメーションを活用していい朝を迎えましょう(※1)
(※1)アファメーションとは肯定的な断言をする事。個人的な誓約をする事。目標達成するために潜在意識の力を上手に活用する方法。
気持ち次第。自分次第。アファメーションです。
脳は自分の思った感情、言葉を聞いてそのまま本当の事だと認識するのでそれを利用する。
言い切る事で、すでに叶った事と認識させて良い事を呼び寄せる。
例えば神社でお願い事をする際、○○したい。〇〇が欲しい。〇〇になりたい。という言い方をする型が多いと思いますが、それだと潜在意識は言葉のイメージと一致するような行動をとらせます。
「~しますように」と願ってしまうと、両手を合わせて願っている状況が“実現”するだけなのです。
実は神社での正しい参拝のお祈りの仕方も、自分の名前やどこから来たのか自己紹介をしてからまず感謝を申し伝えるのがいいらしいですよね。
神様も一方的にお願いだけをする人を都合よく聞き入れないのでは?という発想だと思います。
「欲しい。なりたい。」という言葉を使ってしまうと、今現在自分の状態はまだそれになっていない、手に入れてないと脳が認識してしまう。
なので、すでに叶った言い方をする事で脳を騙します。すると実際にそのような行動になりやすく願いを叶えるスピードが早まります。
そんな脳の習性を活かした素敵な方法です。お金もかからないし、誰にもできてしまうのでぜひ習慣にしてみましょう。
コツとしては「~しています」と、すでに願いを達成したかのように表現します。潜在意識は、言葉のイメージと一致するような行動をとらせます。
宣言は必ず現在進行形で、前向きな言葉を短く具体的に使い、その内容を信じること。
(例)
・とてもカラダが軽くて元気に過ごしています。
・私は無理をしなくても大丈夫です。
いかがですか?言霊を朝から味方につけてパワーチャージして元気に1日をスタートさせましょう!
朝ごはん〜はこじょ天女さまのおむすび〜
みなさんは、朝ごはんは食べる派?食べない派ですか?
昨今健康ブームで、食に関してさまざまな情報が氾濫しており、どの食事法を取り入れたら良いのか迷います。
食べると朝の消化の時間帯に食物を胃に入れると良くないとか、朝食べないと血糖値に影響があって脳が良く働かないとか、どうしたらいいのでしょうね。。。
すべてにおいて言えることなのでしょうが、ちょっとした瞬間でも自分の判断が常に求められる。
それの積み重ねで自分という物が形成されていきますよね。なので“なんとなく“こっちかな?という感覚を大事にするのが案外正解のような気もします。
”なんとなく”って馬鹿にできません。カラダに聞く感覚が大事でしょうか。みんな同じ体質ではないですよね。
どちらにせよ現代人は食べすぎの傾向にあるので、テコ入れで断食(専門家の元で)してリセットするのも良いらしいですね。
そして日常では、朝食を摂るとしても何をカラダに摂取するかは大事なのではと思います。
そこで今回は、箱根芦ノ湖周辺の「森林セラピー基地」で実施されたはこじょ森林セラピープロジェクトの授業でランチとしてお出ししていた「はこじょ天女さまのおむすび」弁当を紹介します。
はこじょ森林セラピープロジェクトのキャッチコピーは「箱根の森で私を癒す」ですし、はこじょ自体のコンセプトも「森で学び 森に学ぶ あたま・からだ・こころ」です。
http://hakojo.com/ どうしたら皆様に女性のカラダにシンプルにエナジーを届けられるかと考えたとき、「おむすび」がピンときました。
日本人は太古から神道的にもむすびの国で、米つぶひとつひとつを握って出来たおむすびにはパワーが宿ると考えていたようです。
昔は海苔の黒いベタッとしたものが奇妙で外国人には馴染めないと聞いた事がありますが、今では外国人も大好きな人が増えているようですし、フランスやイギリスの首都などでは日本人がおむすび専門店を出しておむすびの素晴らしさを広めているようですね!
そこで、歴史を紐解いた古代食を研究されている食文化史研究家の「永山久夫先生」に考案いただき完成したのが「はこじょ天女さまのおむすび弁当」でした。
オーガニック食材を使い、女性のカラダに効いてパワーが得られる「おむすび」です。永山先生は食を変えると人生が激変する。とおっしゃっています。
もっと言うと食べている時の感情や環境もカラダに流入します。いくらオーガニック食材でも粗悪な環境で食べたり、苛立ちながら食べたりとか最悪で、消化に悪いそうです。
朝はせわしないですが、食べる時はテレビや新聞を一旦やめて食べる事に集中して味わいながら食べるといいですね。
おむすびとお味噌汁だけでしたら、15分くらい。
そのくらいの時間は出かける前に確保してカラダとココロにエナジーを注入して笑顔で過ごす。たった朝の15分を自分に集中する習慣にして3か月くらいしたらきっと顔艶が良くなっているのかしら?とワクワク想像しながら、一日一日を大切に丁寧に過ごす事で「アタマ・カラダ・ココロ」を磨いていきましょう。
この記事を書いた人
「はこねのもり女子大学」スタッフ
神奈川県 県西未病観光コンシェルジュ
食生活アドバイザー
自身が幼少の頃より未病と共に過ごしてきた事により、自然療法に興味を持ちました。今も楽しみながら自分にあった改善の方法を日々模索中。最近の楽しみはハーブの効能について自身の体で実験すること。
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