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冷え性を改善するアーユルヴェーダケア

冷え性を改善するアーユルヴェーダケア

秋は⾵が涼しくなり、体の冷えも気になる頃です。最近は⼥性だけに限らず、冷え性の⽅が増え、健康問題にもなっています。

しかし、冷え性は病気ではないので従来の現代医学では治療法がありません。
それに対してアーユルヴェーダは病気の前段階である未病な部分からアプローチができる術を持っています。

アーユルヴェーダでは、体の中の⽣命エネルギーがバランス良く保たれていると健康であり、⽣命エネルギーがアンバランスになると不調や病気になると考えられています。

⽣命エネルギーは3つに区分されています。


基本的な性質と体質の特徴


VATA(ヴァータ)/⾵のエネルギー

・基本的な性質:動のエネルギー。
栄養を細胞に運び、⽼廃物を排出。⼼臓や各内臓の働きや神経系にも関わる。
・体質の特徴:スリムで動きが敏感。
気分にムラがあるが順応性がある。便秘、冷え性、不眠、お腹の膨張感、乾燥肌、神経痛、⽣理不順などになりやすい。


PITTA(ピッタ)/⽕のエネルギー

・基本的な性質:変換のエネルギー。酵素分泌や栄養素の消化、代謝などに関わる。
・体質の特徴:中⾁中背、体がしなやか。情熱と勇気を持つ。完璧主義者で怒りっぽい。消化器系や⼼臓疾患、⽪膚炎などになりやすい。


KAPHA(カパ)/⽔のエネルギー

・基本的な性質:結合させ、安定させるエネルギー。細胞形成や免疫に関わり、体に潤滑性を与える。
・体質の特徴:体格がよく、体⼒もある。むくみやすく太りやすい。穏やかで我慢強い。頑固で保守的。呼吸器系の疾患、糖尿病のほか、関節炎になりやすい。

冷え性はアーユルヴェーダではVATA(ヴァータ)の異常とされています。
上記の部分でも記載しましたが、VATA(ヴァータ)は、⾝体の様々な動きを⽀配する⽣命エネルギーです。
呼吸や⾎液循環、胃腸の中の⾷べ物の循環、排泄など、体の動いている部分はVATA(ヴァータ)が司っています。

この動きの循環が良くない時、冷え性の症状が出るとアーユルヴェーダでは考えられています。
⾔い換えれば循環を良くすれば、冷え性を改善できるということです。




循環を良くして冷え性を改善する為の5 つのセルフケア


①オイルマッサージ

冷え性を改善する上で、VATA(ヴァータ)の機能を取り戻すことが⼤切です。
オイルはヴァータの働きをコントロールできる薬理作⽤があり、オイルケアが⼀番勧められています。

冷え性に効果的なオイルは太⽩胡⿇油やマスタードシードオイルです。
特にマスタードシードオイルは温める作⽤が最も強いので、マスタードシードオイルでマッサージすると、とてもポカポカになるといわれています。

しかし、⼈によっては肌に強すぎる場合があるので、⽪膚の柔らかい部分や粘膜に使う場合にはパッチテストをすることをお勧めします。

⾜の裏は⽪膚も丈夫なので、マスタードシードオイルを使うと、⾜裏から体の冷えを防いでくれます。
太⽩胡⿇油はキュアリング(熱処理)して使⽤すると、テクスチャーも肌浸透も良くなります。

ベビーオイルなどの鉱物性のオイルを使⽤している⽅もおりますが、アーユルヴェーダではお勧めはしていません。

保湿効果どころか、くすみや⿊ずみ、痒みなどの肌トラブルになることも多いので注意してください。
冷え性対策には必ず植物性のオイルを使うことをお勧めします。


② 規則正しい⽣活をする

不規則な⽣活はVATA(ヴァータ)を悪化させてしまうので、規則正しい⽣活を⼼がけるのは冷え性改善には必須です。
特に遅い時間まで起きていることや、寝不⾜は冷え性を悪化させてしまいます。


③ 温かい⾷事をとる

体の中の循環を良くする為に、⾷事は温かいものを取り⼊れるようにしましょう。
飲み物も冷やしているものではなく常温のものが理想です。
氷の⼊っているものや、冷たいアイスクリームなども控えましょう。
温かいスープやお粥は消化も良く、特にお勧めです。


④ ⽩湯を飲んで排尿、排便させる

冷え性の⼈は排尿や排便がスムーズではないといわれています。
⽩湯は利尿剤や便秘薬のように働くので、⽩湯を適切に飲みながら排尿と排便を安定させましょう。
⽩湯以外の⽔分では、効果はありません。

特に気をつけたいのが、お茶です。
お茶はビタミンやミネラルが⼊っているので、健康に良いとされている考え⽅もありますが、
お茶の渋みや苦味はVATA(ヴァータ)を過剰にしてしまう味覚の為、控えめにしておきましょう。

コーヒーや紅茶も同様です。⼀⽇1.2杯までとしましょう。


⑤ ⼊浴をする

冷え性の改善には、肩までしっかり浸かり5分〜10分程度湯船に⼊ります。
半⾝浴もお勧めですが、上半⾝が冷えてしまうので浴室を温めて⾏うようにしましょう。
しっかり体を芯から温めて筋⾁の凝りをほぐし、全⾝の⾎流を促しましょう。

なかなか⼊浴する時間のない⼈は、⾜湯だけでも⾏うと、⾎流が良くなります。
洗⾯所のシンクにお湯をいれて、⼿からひじまでをあたためる「ひじ湯」も、簡単に体を温めることができるのでお試しください。

スペシャルケアとして、全⾝オイルマッサージをし、オイルを浸透させた後(約20分前後待つ)に、
オイルを流さずに湯船に⼊ると、通常の⼊浴の効果が上がるので、冷え性の⽅にはお勧めです。

またオイルで肌のツヤも良くなり、乾燥肌の改善にも効果があります。
冷え性は、毎⽇の⼩さな⾃分への気遣いの積み重ねで改善されてきます。


アーユルヴェーダの素晴らしいところは、⽇常の中でケアができることです。
⾃分⾃⾝がドクター(医師)となり、⾃分⾃⾝を診てあげることができれば、
冷え性どころか、様々な不調を改善することができるようになるはずです。

オイルケアはVATA(ヴァータ)体質の⽅には特にオススメなので、是⾮お試しくださいね!


この記事を書いた人

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【プロフィール】

Chico(ヨガインストラクター)

 

2008年にヨガに出会い、その頃に抱えていた身体の不調が改善され、それをきっかけにヨガに興味を持ち、2009年より指導者の道に進む。

様々なヨガスタイルを経験し、2015年からアーユルヴェーダとアイアンガーヨガを学び、2021年4月にスリランカ政府認定のアーユルヴェーダアドバイザーの資格を取得。『Beauty&Well-Aging』をコンプセプトに、ヨガとアーユルヴェーダを通じて、健やかで、快適な毎日の過ごし方を提案している。オリジナルのレギュラークラスやイベントクラス、ワークショップなどを湘南・西湘エリアを中心に主催。また、企業向けのヨガクラスや自治体主催のイベントにも多数参加。

アーユルヴェーダの知識を活かし、商品開発・監修やメニュー開発など食に関わるプロデュースにも携わり、2022年12月に辻堂にアーユルヴェーダをコンセプトにした南インドカレーの店"PURNA EAT&STUDIO"をオープン。


<patagonia プロセールス/Real Stone アンバサダー>

 

 

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