
発酵⾷品の素晴らしい作⽤について
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今年は梅雨が長引いた分、夏の暑さがより一層身体にこたえましたね。まだまだ暑さが続く9月。身体は暑さによって水分やミネラルを失っていきます。ジューシーで瑞々しい夏の果物は、ビタミン・ミネラル補給にも最適。食欲が出ない時にもピッタリです。今回は、暑さを乗り切る栄養たっぷりの夏の果物についてご紹介します。
旬の時期:6月中旬〜9月上旬。瑞々しさが人気の桃。白桃・黄桃があり、白桃の方が旬が早く、黄桃の旬は8月頃から。古来中国で桃は「延命長寿」のシンボルとして用いられていました。フルクトースという果糖を豊富に含み、疲労回復にも効果的。ビタミンEやビタミンC、カリウム、水溶性食物繊維であるペクチンも豊富に含んでいるため、美肌効果・整腸作用も。桃の種の中身は漢方として用いられている程、栄養素が豊富です。
旬の時期:6月〜9月。品種によって、粒の大きさや甘み・酸味の強さが異なるブルーベリー。近年ではスーパーでも輸入ものではなく、国産のブルーベリーをよく見かけるようになりました。多くのビタミンを含み、抗酸化作用のあるポリフェノール類も豊富に含んでいます。中でもアントシアニンはダイエット効果や抗ガン作用があります。ブルーベリーはそのままで食べる以外にも、保存が効くジャムにして食べるのもオススメ。
旬の時期:7月〜9月。夏の代表的な果物と言えばすいか。実は正確には、すいかは果物ではなく、野菜に分類されます。すいかには身体の熱を冷ます解熱作用があります。利尿作用のあるカリウムも豊富で、体内にある塩分の排出を助け、むくみを解消する効果もあります。トマトにも含まれるリコピンやβカロテンも豊富です。抗酸化作用があるため夏バテ予防にピッタリ。
旬の時期:5月〜10月。ビタミンC・βカロテンを豊富に含むマンゴーは、濃厚な甘さと独特の香りが魅力。利尿作用のあるカリウムも豊富で、身体の巡りを良くしてくれます。そのままで食べる以外にも、南国では料理用としても用いられています。
旬の時期:6月中旬〜8月中旬。高級フルーツとして贈答用にも人気のメロン。果肉は大きく分けて、赤と緑に分かれます。ハウス栽培によって、市場には通年出まわってますが、旬は6月中旬〜8月中旬。カリウムやβカロテンが豊富に含まれています。メロン特有の珍しい成分としては、ククミシンという栄養素がありタンパク質分解酵素の1つです。
まだまだ暑さが続く9月。なかなか食欲が出ない時にも取り入れやすい夏の果物たち。日々の健康を保つためにも、水分・栄養素たっぷりの夏の果物を生活に取り入れてみましょう。
この記事を書いた人
張玉美(チャン オンミ)
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