みなさんこんにちは、はこじょ講師の龍崎です。 私事ですが、暑さも厳しい夏の真っ只中に「森林浴」を体験してみました。 猛暑の中でも不思議と森の中は涼しく過ごしやすく、心は穏やかに思わず深呼吸する余裕も生まれてきます。
「こんな暑い日に外出したくな〜い」 と思ってしまうのは普通の心理ですが、やはり森の中を歩くだけでも運動不足や心の倦怠感を解消することができますし、森の中は涼しく気持ちが良いのでおススメです。
これからちょっと先の時期は紅葉も進んでいくので、また違った森の雰囲気 味わえると思います♬ 是非自分の心身調整も兼ねて森林浴にお出かけしてみてはいかがでしょうか?
さて前置きが少し長くなりましたが、今日のテーマは「セルフイメージとコンフォートゾーンの関係」についてお話ししていきます。 興味のある方はどうぞお付き合いくださいませ。
コンフォートゾーンとは?
コンフォートゾーンとは、その人にとって「精神的、物理的に安心する行動範囲や行動基準のこと」を指します。
そして私達はついつい無意識のうちに、このコンフォートゾーンの中で生活をパターン化しがちです。
なぜなら、コンフォートゾーンの中にいるうちは精神的ストレスやプレッシャーがかからない範囲で動いているので、チャレンジやリスクをとるような行動ではないからです。
人が変わりたいと願う一方で、現実的には変わらない大きな要因がこのコンフォートゾーンという心の枠から出られないことにあります。
そしてこのコンフォートゾーンと関わりがあるのが「セルフイメージ」と言われる、自分のことを自分でどう思っているか?という部分なのです。
セルフイメージとコンフォートゾーン
まずみなさんは自分のことをどう思っていますか?あるいは自分のこと人に説明する場合、どのように説明するでしょうか?
例えば…
*真面目で頑張り屋さん
*人前が苦手
*人に優しいけど、断れない
*運動音痴、不器用等…
こんな具合にそれぞれの成功体験や過去の記憶に基づいて、今の自分のセルフイメージが成り立っていると思います。
そして私が日々選ぶこと、ものの中には自分のセルフイメージに基づいて何かを選んだり、決めたりしています。
普段着ている服から、鞄や靴、さらに車や家、友人、そして行動先までもがあなたのセルフイメージに基づくもので、その行動範囲、決断基準こそがあなたのコンフォートゾーンに値します。
自分に相応しいと思うものはあなたのセルフイメージによって決められています。
セルフイメージは変えられる?コンフォートゾーンの外に飛び出してみよう!
私たちのセルフイメージは過去の経験や体験の積み重ねでしかないので、これから私達が何を選んで、どうしていくのか?で変えることができます。
しかし先ほどお話ししたように私達の行動範囲、決断基準の中にはコンフォートゾーンという目には見えない枠があります。
コンフォートゾーンの中に留まり続けていては、人は拡大成長していくことは難しいのです。
そのため自分のコンフォートゾーンの外に飛び出すことが、セルフイメージを変化させていくヒントになります。
コンフォートゾーンを知るのは簡単☆
コンフォートゾーンを知るのは実はとても簡単です。
「何かをしよう!」と思った時に、それはあなたにとってドキドキ、ソワソワするようなことであるか?
ということです。
コンフォートゾーンの中に留まる行動の時は、どちらかというとその人にとっては大して難しいとは思わないことです。
やってみたかったこと、好きな事であってもコンフォートゾーンの外に該当する行動の場合は大なり、小なり緊張や不安というような精神的にプレッシャーがかかります。
つまりコンフォートゾーンを知るには自分の感覚や心の声に耳を澄ますことが大切です。
今までやったことがない事もコンフォートゾーンを広げるヒント
コンフォートゾーンが広がっていけば、遅かれ少なかれセルフイメージは変わっていきます。
「セルフイメージが変わる」ということは「何かを選ぶ基準」も変わるということです。
「何かを選ぶ基準」が変われば「日々の行動」も変わっていきます。
「日々の行動」が変われば「人生そのもの」も変わっていきます。
毎日が忙しく通り過ぎてしまうような日々を送っている方は、コンフォートゾーンを広げる暇もないかもしれませんが、
*今までやったことがない事をやってみる!
もコンフォートゾーンを広げるチャンスです。
はこじょ森林セラピーラボでは「森林浴」や「森林ウオーク」などを始めとするセラピー活動に力を入れており、箱根町さんとはこねのもり女子大学のイベントをご案内しています。
*今まで森林浴をしたことがない
*1人でイベントに参加したことがない
という方々も是非!この機会にあなたのコンフォートゾーンを広げてみませんか?
きっと新しい世界、新しい自分に出会えると思います。
ご縁がある方お待ちしております。
今日も応援しています🎶
この記事を書いた人
龍崎 紗也加
ヨガインストラクター・はこねのもり女子大学講師
体と心に効くヨガを提案・実践中。
海の近くに移住し、ヨガ・サーフィン・野菜作りなど自然と親しむ生活を送っている。