Hello everyone! ニューヨークのリカです。今月は私のクライアント、又友人でもある花嫁として夢を叶えた50代の日本女性の例をもとに、なぜあなたの夢が大切なのかを書いていきたいと思います。
あなたの夢が動き出すと周りの人の夢も動き出す
例えばあなたにアメリカに住んでみたい、英語を話したい、又はプリンセスウエディング挙式、などという夢があったとします。それらはもしかすると、他の人にとってはどうでもいい夢かもしれません。が、一所懸命にその夢に向かって努力する時、あなたの夢が動き出すのと同時に他の人の夢も動き出すのです。
そうなるともう自分だけのことではありません。みんなで一緒に夢を叶えるために前進できて、一緒に幸せになれるなんて!まさに棚から牡丹餅!一石二鳥!どうですか?どんどん自分の夢を叶えたくなってきませんか?
例えばこのウエディングでは、私もデザイナーとして、カスタムウエディングドレスへの製作を通して、プロとしての道を前進できただけでなく、新しい発見や出会い、再会など貴重な時間を過ごせました。
又、
ケーキ担当のLulyCakes さんも “it’s inspiring to see late weddings!” (婚期の遅いウエディングっていい影響を受けるわ!)と感銘していました。
又、会場担当の方、ヘアメイクさんやお料理担当の方、そしてこの記事にも載せている綺麗な写真を撮ってくれた
写真家のAlexさんなどもきっと同じ心境だったのではと思います。プロとして、お仕事をいただけるのは本当にかけがえのない、ありがたい機会。その上感激までいただけて、、、。これも彼女が自分の夢の実現の為私たちにサポートさせてくださったからです。
今日がこれからの人生であなたが一番若い日
さあ、どうでしょう?夢実現において諦めようと脳みそがささやく言葉『もう少し若ければ』。この囁きを聞いた事がある方はいらっしゃいませんか?もう少し若ければ、海外生活をしてみたかった、英語を勉強してみたかった、プリンセスドレスを着てみたかった、等々。
でもよく考えてみてください。私たち共通の事実。それは何歳であっても私たちはこれからの人生において、今日が一番若い日だということ。それならば、今日という若さ、命を祝福し、夢に向かって動き出すべきです。ここアメリカでは日本ほど年齢に関する制限がありません。50、60歳、それ以上でも服装も自由だし、転職もするし、恋愛もしています。
さて、ここで私からのメッセージは、あくまでも結婚をしましょうということではありません。私が言いたいのは、もしみなさんに何かやりたいと思うことがあったのならば、ぜひ挑戦してほしいという事です。その何かが他の人にとってどうでもいいことでも、自分にとって大切なことならば、自分を信じて夢を実現するために進んでいってください。今回の花嫁さんの夢も、もしかすると他の人から反対の意見やあまり理解されないこともあったかもしれません。しかし彼女は自分の夢のために目標を設定し、実現させたのです。
夢にも期限を
今回の花嫁さん、2年ほど前に渡米をしたばかり。50代になって海外生活を始めました。渡米のきっかけは、かつて大人気だったアメリカのドラマSATC(『セックス・アンド・ザ・シティ』)に憧れ、自分のMr. Bigを見つける!ということだったとお聞きしています。(Mr. Big とはSATCというドラマの主人公が恋する男性のニックネームです。)
そして去年の6月に現在の旦那様と出会い、一年以内にゴールイン。
夢のプリンセスウエディングにたどり着いたのですが、あまりにもの急展開。普通は結婚式の準備は一年、二年と時間のかかるもの。そこをなんと会場予約から式まで約2ヶ月で用意されました。(ウエディングドレスだけは11月の段階でご予約されていましたが。)彼女の夢のウエディングはティンカーベルとプリンセス、妖精の森のパーティー。この夢のビジョン実現のために走り抜けた2ヶ月間でした。
ここで、夢を見ることと、叶えることの違いですが、叶えるにはいくつかの条件があり、その一つは期限です。みなさんの夢にいつまでに、という期限を与えてみてください。そしてどのくらいというのを数字で表すことです。金額でも人数でも。これを決めていくとどのようにその目標を達成するかという案も出やすくなります。
今回も、2ヶ月で100人を招待するパーティーを開くという目標設定があった上の、実現への行動だったわけです。
結果は息をのむほどの美しい花嫁さんが英語で会話をする、10000本以上のバラに囲まれた素晴らしいプリンセスウエディング。彼女の結婚式の後、それを知った周りの友人から目指せプリンセスウエディング、とか、私もまだ夢見ていいんだ!などのメッセージを受け取りました。その時に、ああ、彼女こそお話に出てくるお姫様のように、人に夢を与える本当のプリンセスなのだ、と思えたのでした。
だからあなたも絶対に夢を叶えましょう。応援しています。
ウェディングフォトグラファーAlexさんのサイトはこちら
ケーキ制作担当LulyCakes さんのサイトはこちら
この記事を書いた人
リカ
RikaRika Studio.代表、RikaRikaStudio.com ファッション・ライフスタイルデザイナー、AmeRikaEigo英会話、全米ヨガアライアンス認定ヨガ講師、NYナチュラルグルメインスティテュートフードセラピーコース卒業、ムーンサークルや瞑想などスピリチュアル活動にも活発。
21歳の時に単身渡米。ボストン芸術大学ファッションデザイン科首席卒業。その後ニューヨークでファッションデザイナーとして15年以上勤務。2017年よりフリーに転向し現在に至る。ファッションのほか、運動や食べ物などを通した健康的な考え方とライフスタイルを推奨。2020年にオンライン英会話スクール、AmeRikaEigoをライフスタイルデザイン活動の一環として立ち上げ、自己表現の一部としての英会話の指導を始める。
ニューヨークで学んだ強くもしなやかに生きる女性の考え方を発信中。