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高血圧にはたんぱく質を。生活習慣病を食事で予防しよう

高血圧にはたんぱく質を。生活習慣病を食事で予防しよう
今や至るところで耳にする「生活習慣病」。
他人事だと思って気に留めていない人も多いかもしれませんが、生活習慣が偏りがちな現代人にとって、生活習慣病は背中合わせ。

高たんぱく・高エネルギーの食事を摂りすぎると、エネルギーの過剰摂取から肥満や病気を招くことも。

今回は、生活習慣病を予防する食生活のポイントをご紹介します。

生活習慣病とは?

生活習慣病とは、食生活をはじめ、普段の生活習慣が原因となって発症する病気の総称。

飲酒や喫煙、運動や休養などの生活習慣やストレスによって発症、進行します。

特に、高血圧・糖尿病・脂質異常症・肥満症は死の四重奏とも呼ばれる恐ろしい病気。

これらは、長期間症状が出ないケースが多く、気付いた時には病状がかなり進行していた…なんてことも。

また、生活習慣病を起点に様々な合併症を引き起こすケースも多くあります。

糖尿病の予防

糖尿病とは、血液中に含まれているブドウ糖が異常に増え、神経や目、腎臓などの組織や機能に障害をもたらす病気のこと。

初期段階ではほとんど自覚症状が無く、病気が進行するにつれて、だるさや眠気、視力の低下や疲れやすさを感じるなど症状が出はじめます。

さらに進行すると、神経障害や網膜症、腎症など様々な合併症を引き起こすことも。

<予防のポイント>

3食を決まった時間にいただく

同じエネルギー量の食事でも、摂取回数の多いほうが血糖の変動が少なくなります。

そのため、食事を抜いたりせず、毎日決まった時間に規則正しく適量の食事を摂ることで血糖を安定させます。

お腹いっぱいになるまで食べるのではなく、目安は腹八分目にすることもポイント。

また、バランスの良い食生活に加えて、高たんぱく、高エネルギーの食事や、砂糖、塩分は控えめにすることも大切です。

高血圧症の予防

私たちの血圧は、気温など環境の変化や緊張や興奮など精神的な変化によって変わります。

しかし、一定の基準値があり、収縮期血圧(最大血圧)と拡張期血圧(最小血圧)を測定して、どちらか一方あるいは両方が慢性的に基準値より高い場合に高血圧症と診断されます。

血圧が高い状態が続くと、血管に過度の負担がかかり動脈硬化が進んだり、血液の流れが悪くなったり、血栓ができやすくなったり。

脳卒中や心筋梗塞、腎不全などの生命にかかわる合併症が現れることも。

<予防のポイント>

カリウム・カルシウム・たんぱく質を摂取

高血圧を予防するには、減塩とともにカリウム、カルシウム、たんぱく質を含んだ食品を積極的に摂ることがおすすめ。

カリウムには摂りすぎた塩分を体外に排出する働きがあり、カルシウム不足は血圧上昇を助長するといわれています。

たんぱく質には血管を強化する働きがあり、逆に不足すると脳卒中を引き起こしたり、高血圧を悪化させる可能性も。飲酒や喫煙は控えるのが正解。

生活習慣病に限らず、心身の不調にはストレスが一因となっている場合も多くあります。

日々の食生活や生活習慣を見直し、規則正しい生活を送るとともに、ストレスフリーを意識することも大切。

マイナスイオン溢れる森林や野山など自然に癒される時間を設けてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

岩間 歩

ヘルシーフード&ヘルスケア インストラクター

健やかに毎日を過ごすために必要なTipsを提案。
こころとからだに嬉しいヘルシーフードに特化。
執筆やレシピ提供、イベント開催など幅広く活動中。
フード、ヘルスケア全般の記事を担当。

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