
湯治場と温泉の真の力
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今年の秋のはしり、大山隠岐国立公園の三徳山(みとくさん)を歩く機会に恵まれました。
古来、修験の行場として知られてきた山の上には、国宝「投入堂」があります。
人の手によって建立されたはずの建造物が、よく見ると断崖絶壁のわずかなくぼみに見事なバランスで収まっています。
修験道の開祖とされる役行者(えんのぎょうじゃ)が三徳山に立ち寄ったとき、ふもとで建てたものを念力でぎゅっと縮めて、岩窟に思いっきり投げ入れたお堂と言い伝えられているのだとか。
なるほどそんなSF的ストーリーが腑に落ちるほど、投入堂は圧倒的な凄みを放っていました。
そこへ至る参拝道もまた険しいものでした。ほぼ垂直に切り立った岩をよじ登る鎖場のほか、(樹木に)申し訳ないと思いつつも根の網目を階段がわりに足を掛け、幹や枝を手すりがわりに進む…そんな“クライミング状態”が続くので、一瞬・一歩に気が抜けません。参拝の途中にある別のお堂で一息ついに完登!
投入堂のそばに自分の足で立てたときは、爽やかな達成感でいっぱいになりました。
思うにケガもなくここまでこれたのは、登山口の食堂でご主人に教えていただいた「わらじ履き」のおかげでした。
山の行き帰りだけでもかなり摩耗してしまいましたが、わらじはとにかく軽いこと、岩場が湿っていても意外に滑りにくいこと。
足の裏に地面の土や岩の感触が伝わるのもまた魅力です。戦友のMyわらじ(登山申込口でも買えます)
この記事を書いた人
平川 美鶴 (Mitsuru Hirakawa)
和ハーブライフスタイリスト
植物民俗文化研究/(一社)和ハーブ協会 副理事長
8月2日“ハーブの日”生まれ。「和ハーブ」と日本人の関わりを、歴史・文学・薬効・自然風土・産業などから調査研究。講師業、商品企画開発、実践ワークショップを通じ、自然の恵みと共にあった先人の尊い知恵を生かし、未来へどう届けるかを考えるメッセンジャー。共著『あなたの日本がもっと素敵になる 8つの和ハーブ物語 ~忘れられた日本の宝物~』(産学社)、『和ハーブ にほんのたからもの』(コスモの本)
一般社団法人 和ハーブ協会(Japan Herb Federation) http://wa-herb.com
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