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胃腸を快適に保つ食事法

胃腸を快適に保つ食事法
年末年始は家族やお友達など、大切な人達とのお食事が増える時期です。

嬉しくて楽しいことですが、食べ過ぎや飲み過ぎで胃腸が疲れる時期でもあります。

年末年始は胃腸の疲れから体調不良になるケースも多いので、自分の体の声を聴きながら食べ方や食べるタイミングなどを工夫して快適な年末年始を過ごしましょう。


① 消化に時間がかかる物を摂りすぎない

食べ物には、消化が早い"軽性"の食品と、消化が遅い"重性"があります。
軽い、重いを決める一つの要素に、密度というものがあります。例えばお肉の中では密度
が高いのは内臓肉で、一番軽いのは腿肉です。

そして、大型の動物である牛や豚より小型の動物である鶏や野兎の方が軽性です。
不活発な動物より、活動的な動物の方が軽性です。

野菜は全体的に軽性の物が多いですが、食物繊維が多い葉野菜を生で食べると消化に時間
がかかるので重たくなりますが、茹でるなどの調理をすることによって軽くなります。
しかし、軽性の食べ物でも量を沢山食べれば重性になります。


② 体組織の質を落とすものを避ける

私達の体は食べ物から出来ているので、食べることで元気になる"オージャス"(生命素)に
なる食べ物をいただくのが理想です。

オージャス(生命素)は、新鮮な食材に多く含まれているので、乾燥した野菜や肉、調理から時間が経過している食べ物(缶詰やレトルト食品)などは控えましょう。

これらの食品を食べ過ぎてしまうと、新陳代謝が落ちてしまい、倦怠感や慢性的な疲労感に悩まされてしまうことになります。


③ 心を乱す食べ物を避ける

アーユルヴェーダでは心も食事によって影響を受けるとされています。

・サットヴァ(純粋性)
・ラジャス(激性)
・タマス(暗性)

という3種類の心の性質があります。

・サットヴァ(純粋性) は心が落ち着いてリラックスしている平和な心の状態です。
新鮮なミルクや完熟した甘い果物、炊き立ての温かいご飯はサットヴァの質が高いです。

・ラジャス(激性) はアグレッシブではあるものの心がギラギラしたり、イライラしたり、せっかちになり、怒りっぽくなります。

アルコールを飲むと活発になりやすいですが、カフェインなど刺激性の強いものはラジャスの質を高めます。辛味、酸味、塩味の摂りすぎに注意が必要です。

・タマス(暗性) は不活発になり、怠惰でどんよりと気持ちを下げてしまいます。腐ったものや残り物、冷凍食品、発酵食品も摂りすぎないようにしましょう。


④ 食べ合わせの悪いものを避ける

避けるべき食品の中で、最も気をつけたいのが食べ合わせです。

アーユルヴェーダでは牛乳に関する禁忌は多く、牛乳と塩、牛乳と魚、牛乳と肉、牛乳と
果物は消化に悪いとされており、食べ続けると発熱や鼻炎、貧血などの体の不調も出ると
いわれています。

また、熱い食べ物と冷たい食べ物の組み合わせや、食事中の冷たい水のガブ飲みなども消化不良の原因になります。


⑤ 自分のドーシャ(体質) を乱すものを避ける

どんなに良いとされている食べ物でも、自分の体に合っていなければ体調を崩すことになります。食べた後に便秘や下痢などのちょっとした症状も見逃さないようにしましょう。

・ヴァータ体質の方は、豆類、芋類や冷たい食べ物や飲み物など腸内でガスを生む食品は控えましょう。

・ピッタ体質の方は、人参やトマト、唐辛子などの赤い食べ物や、アルコールやお酢、ヨーグルト、鶏肉、胡麻などの余分な熱を上げてしまうものは控えましょう。

・カパ体質の方は、体内に粘液を増やすバナナや乳製品などは注意が必要です。特に喘息や、鼻炎、鼻詰まりなどがある方は、消化力が落ちているので控えましょう。
新米も粘液を分泌させる働きがあるので食べ過ぎないようにしましょう。


⑥ 6味をバランスよく摂る

アーユルヴェーダの薬理学では甘味、酸味、塩味、苦味、辛味、渋味の6つの味で考えら
れています。

・甘味はヴァータとピッタを下げて、感覚器官を安定させて満足感を与えますが、カパを上げるので食べすぎると消化が遅くなり太ります。
砂糖、米、小麦、甘い果物、牛乳、バター、ナッツ、肉類、魚などは甘味です。

・酸味はピッタとカパを上げます。ダイエットの為にお酢(ビネガー) を飲む人がいますが、摂りすぎると逆に太ります。
酸味は酸っぱい果物や梅干しなどの他に、ヨーグルト、チーズ、漬け物や味噌や醤油などの発酵食品にも含まれています。

・塩味は消化を促進しヴァータを下げますが、摂りすぎると白髪が増えたりと老化を早めます。海塩よりも岩塩の方が余分な熱を上げる事が少ないです。

・苦味は味覚を鋭くする働きがあり、苦味のものをとると他の味に対しても敏感になります。カパを下げる働きがあるので、ダイエットする時には春菊やレタス、小松菜など苦味のある葉野菜を摂るといいです。

・辛味はピッタやヴァータを上げるので、灼熱感やめまい、性的不能や体力の減退を招きます。唐辛子や黒胡椒などのスパイスを控えましょう。

・渋みは体内の水分や脂肪を除去する作用があります。食事の終わりに渋みを摂るようにすると食欲が落ち着くので、食後の渋いお茶は効果的です。ただしヴァータを上げてしまうので、ヴァータ体質の方は摂りすぎないようにしましょう。


6つに分けて食事のヒントをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

ほんの少しだけでも自分への心配りになると嬉しいです。
消化力を保ちながら元気に年末年始を過ごしましょう!




この記事を書いた人

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【プロフィール】

Chico(ヨガインストラクター)

 

2008年にヨガに出会い、その頃に抱えていた身体の不調が改善され、それをきっかけにヨガに興味を持ち、2009年より指導者の道に進む。

様々なヨガスタイルを経験し、2015年からアーユルヴェーダとアイアンガーヨガを学び、2021年4月にスリランカ政府認定のアーユルヴェーダアドバイザーの資格を取得。『Beauty&Well-Aging』をコンプセプトに、ヨガとアーユルヴェーダを通じて、健やかで、快適な毎日の過ごし方を提案している。オリジナルのレギュラークラスやイベントクラス、ワークショップなどを湘南・西湘エリアを中心に主催。また、企業向けのヨガクラスや自治体主催のイベントにも多数参加。

アーユルヴェーダの知識を活かし、商品開発・監修やメニュー開発など食に関わるプロデュースにも携わり、2022年12月に辻堂にアーユルヴェーダをコンセプトにした南インドカレーの店"PURNA EAT&STUDIO"をオープン。


<patagonia プロセールス/Real Stone アンバサダー>

 

 

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