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アーユルヴェーダの味覚学

アーユルヴェーダの味覚学
アーユルヴェーダでは、食物は薬であるという『医食同源』の考え方があります。

食事をすることは、それ自体に治療の効果があり、食品の種類だけではなく、どのようにして調理して食べるか、どのタイミングで食べるか、栄養素を効率的に吸収させるにはどうすれば良いのかということも大切にされています。

そして、食品にはさまざまな"味"があります。
さまざまな味によって、胃腸が刺激され消化と吸収が高められる一方、ある一定の味ばかり食べ続けると不調や病気にかかりやすくなります。

例えば味が濃く塩分多めの、脂っこい食事は肥満や高血圧、心臓疾患の原因になります。
また、子供は甘い味を好みますが、砂糖を多く含むお菓子から甘味を摂取しようとすれば、過剰な糖はアドレナリンの血中レベルを高め、攻撃性や高揚感や不安をもたらします。

アーユルヴェーダでは、食品の味を甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味の6つに分類しており、この6味をバランスよく摂ることで健康を維持できると考えられています。これから6つの味の特性をご紹介します。


ー6つの味についてー

【甘味】
・組織を形成する
・体力をつける
・病気や傷を回復させる
・乾きや胸焼けを解消させる

過剰摂取をすると...

・脂肪や炭水化物の過多による成人病
(肥満、糖尿病、動脈硬化など)を発症させる
・倦怠感や眠気を引き起こす
・消化能力の減少
・病原菌を繁殖させ、感染症の治療を遅らせる



甘味を持つ食品例

砂糖、甘いフルーツ、穀物、豆類、ミルク(牛乳)など

【酸味】
・消化と代謝を促進する
・血流、食欲、唾液分泌を高め、生殖器官以外の組織機関を刺激する
・感覚、運動機能、心臓を刺激する

過剰摂取すると...

・歯の炎症
・胃炎
・灼熱感
・ニキビや発疹


酸味を持つ食品例

柑橘類、ヨーグルト、チーズ、ビネガー(お酢)など

【塩味】
・老廃物や毒素を洗浄する
・エネルギー付与
・唾液分泌、発汗など流動性を高める

過剰摂取すると...

・渇き
・皮膚病
・血流停滞
・胃酸過多
・シワや脱毛を生じさせる


塩味を持つ食品例

塩、漬物、塩が入っている調味料(醤油、味噌など)

【辛味】
・脂肪、汗、粘着性老廃物を除去する
・分泌を高める
・空腹感を高める
・灼熱感を高める

過剰摂取すると...

・乾き
・消耗感
・炎症
・潰瘍
・疲れ
・精子と卵子を殺す


辛味を持つ食品例

玉ねぎ、唐辛子、胡椒、辛味のある野菜など

【苦味】
・解毒効果がある
・抗細菌、抗寄生虫の作用がある
・熱、灼熱感、かゆみ、炎症を和らげる
・出血防止の作用がある
・下痢の改善

過剰摂取すると...

・乾燥
・疲労
・衰弱
・体重減少
・目眩
・性欲減退


苦味を持つ食品例

ゴーヤ、山菜、オリーブなど

【渋味】
・洗浄作用
・潰瘍、痛み、筋肉痛、外傷などの治癒効果
・下痢や出血をを止め、体液を吸収させる

過剰摂取すると...

・便秘
・心筋麻痺
・血流の停滞
・虚弱
・乾燥や荒れ


渋味を持つ食品例

ナッツ類、ハチミツ、熟していない果物など



全ての食材(物質)には、固有の性質(属性)があり、それらが心身に作用します。

自分が好きな味は、感情や習慣によって欲していることが多々あります。
私は、欲求を満たす食事ではなく、心身からの要求を満たす食事を心掛けています。

アーユルヴェーダの味覚学を参考にし、日々の食事で6味をバランス良く摂るようにして、健康や美のサポートにしていただけたら嬉しいです。

この記事を書いた人

【プロフィール】

Chico(ヨガインストラクター)

 

ヨガ指導歴13年。趣味はサーフィンと読書。
不整脈から起こる身体の不調がきっかけでヨガを始め、半年で身体の不調が改善したことを機にヨガに興味を持ちヨガ指導者になりました。身体の緊張や痛みを緩めることで、心の在り方や意識(精神)も変化したことを受け、整体法とヨガ哲学を織り交ぜたヨガクラスを展開しています。最近では腸活アドバイザーの資格を取得し発酵食のお料理教室や発酵食品のWSなども開催しています。

<patagonia プロセールス/Real Stone アンバサダー>

 

 

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