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アーユルヴェーダ・秋の養生法

アーユルヴェーダ・秋の養生法

まだまだ暑く残暑が厳しい日もありますが、朝晩の空気は秋の気配を感じますね。

 

夏は火の性質ピッタ(PITTA)が優勢で、初秋は火の性質ピッタ(PITTA)の蓄積による症状がでやすいので、水分をたっぷりと含んでいる甘味のある食材を摂って体の中の熱を鎮静させてあげると体と心のバランスが安定します。

 

《火の性質ピッタ(PITTA)を鎮静させる今が旬な食材》

・梨

・桃

・さつまいも

・きのこ

・新米

 

また、アーユルヴェーダの万能オイル"ギー(GHEE)も、火の性質ピッタ(PITTA)を鎮静させる効果が高いので、食事の際に使用することをオススメします。ギー(GHEE)は直接肌に塗ることも出来るので、日焼け後のお手入れにも最適です。

 

冬を迎えるまでのこの時期は、デトックス(毒抜き)のタイミングなので、過剰な体内の熱を取り除きながら、体内を冷やさないことがポイントです。まだ夏野菜を摂る時は、火にかけて調理するなど一手間加えれば、体を冷やしませんので工夫をしながらいただきましょう!

 

秋風は涼しくて心地よいのですが、秋風に当たり過ぎると体が冷えたり、乾いたりといった風の性質ヴァータ(VATA)に関係した問題が少しづつ増えてきますので、冷やし中華やざる蕎麦、アイスクリーム、などの冷たい食べ物や飲み物を減らしていくことを心掛けてみてください。

 

夏の後は消化力が低下しているので、消化力を引き上げてくれるハーブやスパイスも積極的に取り入れてあげると効果的です。

 

《秋にオススメのハーブ》

・カモミール・ハイビスカス・リコリス・たんぽぽコーヒー

 

《秋にオススメのスパイス》

コリアンダー・シナモン・カルダモン・フェンネル・ショウガ・ターメリック・長胡椒

 

新鮮なミルクを使ったスパイスチャイや、シナモンやギー(GHEE)を使ったさつまいも煮も凄く美味しいのでオススメです!

 

毎日の小さな気遣いが、素晴らしい養生に繋がりますので、その日の天候と体調をよく観察しながら、次の季節に移り変わる為の準備をしてあげましょう。

そうすると、秋のアレルギーを緩和させながら、快適な冬を迎えられます。

 

スポーツの秋

読書の秋

食欲の秋

芸術の秋...

それぞれの秋を楽しみましょう!

 


この記事を書いた人

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【プロフィール】

Chico(ヨガインストラクター)

 

2008年にヨガに出会い、その頃に抱えていた身体の不調が改善され、それをきっかけにヨガに興味を持ち、2009年より指導者の道に進む。

様々なヨガスタイルを経験し、2015年からアーユルヴェーダとアイアンガーヨガを学び、2021年4月にスリランカ政府認定のアーユルヴェーダアドバイザーの資格を取得。『Beauty&Well-Aging』をコンプセプトに、ヨガとアーユルヴェーダを通じて、健やかで、快適な毎日の過ごし方を提案している。オリジナルのレギュラークラスやイベントクラス、ワークショップなどを湘南・西湘エリアを中心に主催。また、企業向けのヨガクラスや自治体主催のイベントにも多数参加。

アーユルヴェーダの知識を活かし、商品開発・監修やメニュー開発など食に関わるプロデュースにも携わり、2022年12月に辻堂にアーユルヴェーダをコンセプトにした南インドカレーの店"PURNA EAT&STUDIO"をオープン。


<patagonia プロセールス/Real Stone アンバサダー>

 

 

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