
皮膚は"第三の脳" -触れるものは、わたしをつくる-
最近、「経皮毒」という言葉を耳にすることが増えました。シャンプーや化粧品の成分が、皮膚から体内に入り、悪影響を与える、そんな情報に、不安を感じたことがある方もいるかもしれません。実は「経皮毒」という言...
皮脳同根という言葉をご存じですか?
これは、皮膚(身体)と脳(心)の起源は同じであるため、皮膚は精神、心の働きと深い関係があるという考え方です。
母親の胎内で細胞分裂を繰り返した受精卵は、一部分がくぼんで神経管になり、そのまま深く内部に伸びて、神経系と脳を形成します。
外側にあたる部分の一部が脳になり、残りはそのまま皮膚になるのです。
お風呂に浸かると気持ち良く感じたり、美容院でシャンプーしてもらうと意思とは別に眠ってしまったり、お腹が痛い時に触ってもらうと心地良く感じて痛みが落ち着いたり、、
また、好きな人が出来る、楽しみなスケジュールが出来る等、脳に嬉しい刺激があると肌にツヤやハリがでる。
誰しもが一度はこのような経験をされたことがあると思いますが、これは生命の始まりとしてのルーツが同じである皮膚と脳が互いに影響しあうからです。
トリートメントの後になんともいえない幸福感や充実感を得るのは、身体だけでなく脳も深くリラックスし、心にも深く作用しているからなんです。
アロマトリートメントは、人の臓器の中でもっとも広いとされる皮膚を刺激し、同時にアロマ芳香により嗅覚を刺激して脳を癒す、非常にヒーリング効果の強いケアと言えます。
自身の身体を大切にし、セルフケアに時間を使うことは自己肯定感をあげる行為のひとつでもあると言われています。

その際に選ぶアロマ精油も大切なポイントです。よくラベンダーはリラックス効果が得られるからと、香りが好きでもないのに選ぶ方もいらっしゃいますが、そもそもラベンダーはとても好き嫌いが出やすい香りの一つです。
いくら自律神経にアプローチする成分が入っていても、苦手な香りに包まれたままでは身体は休まりません。
例えばローズマリーがお好きであれば、一般的に謳われてる血行促進効果、デトックス効果だけでなくご自身の落ち着く香りで心も安らぎ、本当のリラクゼーション効果が得られます。
このように、精油には多くの効能が含まれてますがその時々で心地良いな、気持ちがいいなと感じるものを選ぶことが大前提。
なぜなら嗅覚と脳はダイレクトに繋がっているため、脳がその時の私たちに必要な香りかどうかを本能的に判断してくれているからです。
そのうえで自分の体調にあったアロマ精油を選ぶことが出来たら、心身のトラブルをより効果的に予防、改善できると言えます。
メンテナンスを続けることで日々の生活の質や、仕事のパフォーマンスが上がるという統計も出ています。
皆さんも身体や心が疲れた時こそ、セルフトリートメントはもちろん、 ときにはパートナーや、プロの力を借りて脳疲労と心を癒す時間をぜひ作ってみてくださいね。
この記事を書いた人

【プロフィール】
Yong
ホテルスパセラピスト
IFAアロマ国際セラピスト
AEAJアロマアドバイザー
AEAJアロマインストラクター
ENVIRON プライマリー、アドバンスディプロマ
LaStone®セラピーストーンベーシック
本当の美しさとは心身の健康の先にあるものだと考えています。
時間と情報に追われ、高ストレス社会と言われる暮らしの中で日々の生活をエネルギッシュに過ごすためには、組織や細胞の酸化=老化によって起こる心身の変化や不調を整えることがとても大切です。
植物のエネルギーが凝縮されたアロマ精油を使用したプロダクトの紹介や、気軽に取り入れられるセルフマッサージ法等を通して五感に直接働きかけ、「抗ストレス」「抗酸化」をテーマとした内容を四季の自然の変化に合わせてご紹介していければと思います。

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