
清里の森で育つ、未来へのまなざし 〜小金井市立小学校での森林ESDの取組〜
清里の森で育つ、未来へのまなざし〜小金井市立小学校での森林ESDの取組〜森林と教育を結びつける試みは「森のようちえん」など、さまざまな形で各地で行われています。筆者は山梨県清里で、小金井市立小学校6年...
「どうやって探すかというと、神さまも妖精も、目には見えません。
ですので、感じとるしかありません、考えても見つかりません。
雰囲気というのかな、『何かいる!』みたいな。肌感覚のような、もしかしたら普段の生活ではあまり使っていないかもしれない、そういった感覚を意識的に使って感じてみてください。
そして、どこに、どんな神さまや妖精がいたか、あとで教えてください」
「感覚、って言いましたが、感覚は5つありますね、五感です。
その五感の中で最も情報量が多いのは何ですか? 私たちが一番多く使っているものは?
そうですね、目からの情報ですね。
ただ、神さまも妖精も、目に見えません。なので、ほかの感覚を使います。
雰囲気で感じるのは肌感覚でしょうか、肌感覚と近いのが触覚です。
森の中に何か気持ち良さそうなものがあったら、実際に触ってみてもいいので、少しずつ触ってみてください。
あの、手だけじゃなくて、大丈夫な方は裸足になれそうなところは裸足になってみてもいいですよ。
手=触覚の他には、鼻=におい・嗅覚や、耳=音・聴覚ですね。あと、口=味・味覚もありますが、これはむずかしいかな、まあ、大丈夫そうな人はほんの少しだけなめたりしてもいいですが、くれぐれも気をつけて 」
「この感覚を使って、神さまを探すコツがあります。
それは集中することです。
集中するには、ここぞというときに目を閉じてみてください。
目を閉じて耳を澄ましてみてください、においを感じてみてください、触って感じてみてください。
どうして目を閉じるかというと、目はだまされやすいということもあるんですが、目からの情報がないと、私たちはそれ以外の感覚がさらに敏感になるんです」
この記事を書いた人
新行内勝善(しんぎょううち かつよし)
心理カウンセラー、森林セラピスト、精神保健福祉士。
東京メンタルヘルス社にて、メンタルヘルス相談や、心の病からの職場復帰をサポート。
職場復帰プログラムでは森林セラピーを導入。
また、スクールソーシャルワーカーとして小中学校の子どもたちと家庭をサポート。
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