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アーユルヴェーダ・冬の養生法

アーユルヴェーダ・冬の養生法

立冬を迎え、いよいよ冬の始まりですね。

今年の冬は寒さが厳しくなるという予報ですが、感染症を含めて、どんな冬になるのでしょうか?

 

外気が低下してくると、体は体内(臓器)を温めようとするので、実は夏より冬の方が、消化力や体力が強まる時期なのです。

 

ですが、冷たい飲み物や体を冷やす食べ物を取り続けていると、なかなか体内(臓器)の温度が上がらず、抵抗力や免疫力が落ちて、風邪や感染症にかかりやすくなります。

 

またダイエットをしている方や、これからしたい方も、この時期は注意が必要です。

ファスティングも流行っていますが、1日以上のファスティングをする場合には、自分の体質に合った食事指導を受けながら行わないと、体の機能を消耗させてしまい、体重は減ったとしても、生理機能や消化機能を乱し、自然治癒力までも低下させてしまう原因となり、非常に危険なケースもあります。

 

一時的な健康法は、健康には繋がりにくく、日々の健康法こそが、健康に繋がることを認識して、小さな気遣い、心遣いを大切に積み重ねていきましょう。

 

しかし、たまの食事会などは気を緩めても構いません。その分を48時間以内にリセットするように調整すれば、負担は少なくすみます。

年末年始の会食なども、気をつけながら楽しみましょう。

 

冬は冷えと乾燥の影響を強く受ける季節で、Vata(ヴァータ)のエネルギーを鎮静させる食事をするのが健康の秘訣です。

 

良質なオイルを使った野菜の炒め物や、和え物、旬の葉野菜を入れたお鍋やスープなどは、体に潤いを与えてくれて冷えと乾燥を和らげてくれます。

 

また、Vata(ヴァータ)を鎮静させる味は、甘味・酸味・塩味なので食材や調味料なども工夫して食事をすると、それだけでも養生法に繋がります。

 

下記の食材やハーブ、スパイスを参考にして

お食事を摂るようにしてみてください♡

 

《冬におすすめの食材》

▪️甘味

白菜・大根・かぶ・葱・糀・玄米・米

蓮根・人参

 

▪️酸味

酢・すだち・柚子・カボス・みかん・梅干し

 

▪️酸味

醤油・塩・味噌

※とりすぎ注意

 

《冬におすすめのハーブ》

・ジンジャー

・ローズマリー

・エルダーフラワー

・マロウブルー

 

《冬におすすめのスパイス》

・シナモン

・クローブ

・カルダモン

・ターメリック

・ナツメグ

・フェンネル

 

スパイスの効いたチャイは、冬には最適な飲み物です!

アーユルヴェーダの智慧を借りて、体を温めながら冬を楽しんで過ごしましょう♪

 

 

 


この記事を書いた人

【プロフィール】

Chico(ヨガインストラクター)

 

ヨガ指導歴13年。趣味はサーフィンと読書。
不整脈から起こる身体の不調がきっかけでヨガを始め、半年で身体の不調が改善したことを機にヨガに興味を持ちヨガ指導者になりました。身体の緊張や痛みを緩めることで、心の在り方や意識(精神)も変化したことを受け、整体法とヨガ哲学を織り交ぜたヨガクラスを展開しています。最近では腸活アドバイザーの資格を取得し発酵食のお料理教室や発酵食品のWSなども開催しています。

<patagonia プロセールス/Real Stone アンバサダー>

 

 

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