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おすすめの森林セラピーワーク『私だけの神さま探し』

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おすすめの森林セラピーワーク『私だけの神さま探し』

森に妖精はいる?

「森に妖精はいる?」
森林セラピーのとき、参加した方に聞いてみます。

子どもたちだったら、目を輝かせて「いるー!」と答えたり、「ボク見たよ!」と自慢気に教えてくれる子もいます。「妖精ってなに?」と、目を丸くして聞き返してくる子も。

さて、大人の場合はとなると、少し慎重に聞いてみなくてはなりません。なぜなら、「この森林セラピストさん怪しくない?」などと思われてしまわないように。

森の妖精というと、倉本聰さんの著書『ニングル』に出てきたアイヌの小人であるニングルを思い出します。倉本聰さんは、『北の国から』というドラマの脚本家として有名ですが、東京から北海道の富良野に移住して、実際にニングルを見たそうです。

そのニングルは、見える人の前にしか姿を現さないそうです。

私だけの神さま探しのワーク

「森に妖精はいる?」
あるいは、
「ほんとにいるかどうかは置いておいて、この森のどこかにいる神さま、あるいは妖精でもいいんですが、探してみてください。あなただけに見える神さまや妖精を」
と話します。

続けて、参加者に怪しまれないように、説明していきます。

「どうやって探すかというと、神さまも妖精も、目には見えません。
ですので、感じとるしかありません、考えても見つかりません。

雰囲気というのかな、『何かいる!』みたいな。肌感覚のような、もしかしたら普段の生活ではあまり使っていないかもしれない、そういった感覚を意識的に使って感じてみてください。

そして、どこに、どんな神さまや妖精がいたか、あとで教えてください」

森の中での神さまの探し方

さらに、探し方をもう少し説明します。

「感覚、って言いましたが、感覚は5つありますね、五感です。

その五感の中で最も情報量が多いのは何ですか? 私たちが一番多く使っているものは?
そうですね、目からの情報ですね。

ただ、神さまも妖精も、目に見えません。なので、ほかの感覚を使います。
雰囲気で感じるのは肌感覚でしょうか、肌感覚と近いのが触覚です。

森の中に何か気持ち良さそうなものがあったら、実際に触ってみてもいいので、少しずつ触ってみてください。
あの、手だけじゃなくて、大丈夫な方は裸足になれそうなところは裸足になってみてもいいですよ。

手=触覚の他には、鼻=におい・嗅覚や、耳=音・聴覚ですね。あと、口=味・味覚もありますが、これはむずかしいかな、まあ、大丈夫そうな人はほんの少しだけなめたりしてもいいですが、くれぐれも気をつけて 」

目を閉じると、敏感になる感覚たち

最後に、感覚の使い方のコツを伝えます。

「この感覚を使って、神さまを探すコツがあります。
それは集中することです。

集中するには、ここぞというときに目を閉じてみてください。

目を閉じて耳を澄ましてみてください、においを感じてみてください、触って感じてみてください。

どうして目を閉じるかというと、目はだまされやすいということもあるんですが、目からの情報がないと、私たちはそれ以外の感覚がさらに敏感になるんです」

この森林セラピーワークの大事な目的は

以上、ワークの説明を簡単にしましたが、これが森林セラピーで筆者が使っている『私だけの神さま探しのワーク』です。

このワークには、大事な目的が2つあります。

一つは、非日常への切り替えです。もうひとつは、五感を使うことです。

森林セラピーは、日常を離れ、非日常空間の中で癒しを得ることを目的としています。魅力的な森であると、もう森に入るだけで非日常空間へスイッチできてしまいますが、こういったワークも使ってさらに非日常空間へ誘っていきます。

また、森林セラピーは、五感を使ってリフレッシュすることが大きな特徴です。

普段の日常生活では「感じる」ことよりも「考える」ことの方を多く使っています。

五感を使うためには、考えること=思考をあまり使い過ぎないようにしなくてはなりません。

さらに、五感といっても、普段あまり使わない感覚を使うことがポイントです。鼻、耳、手を普段以上に使ってみることが森林セラピーの効果を高めます。

自己発見のワークにもつながる

なお、このワークには続きがあります。

探してきた「私だけの神さま」を教えてもらうのですが、そこからがさらに興味深いところであり、自己発見のワークにもつながっていくのです。

心理学でいう投影法の応用をしますが、これについてはまた機会がありましたら、お伝えしたいと思います。
あるいは、是非、筆者と森林セラピーに行きましょう。

この記事を書いた人

新行内勝善(しんぎょううち かつよし)

心理カウンセラー、森林セラピスト、精神保健福祉士。

東京メンタルヘルス社にて、メンタルヘルス相談や、心の病からの職場復帰をサポート。
職場復帰プログラムでは森林セラピーを導入。
また、スクールソーシャルワーカーとして小中学校の子どもたちと家庭をサポート。

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