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癒しのワードとして『あったくして寝てね(^^)』が秀逸な理由とは

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癒しのワードとして『あったくして寝てね(^^)』が秀逸な理由とは
はるか昔に思えてしまいますが、お笑いコンビ「クマムシ」さんの『あったかいんだからぁ』が流行って、かれこれ1年位経つでしょうか。

当時、筆者はこの歌に、とても心地よさを覚え、面白さとともにある種の快感のようなものを感じていました。この『あったかいんだからぁ』が心地よいのはなぜでしょうか?

その理由を「オキシトシン」というホルモンから解明してみましょう。

オキシトシンは「幸せホルモン」

オキシトシンは、出産時の子宮収縮や母乳分泌に関わるホルモンとして1906年に発見されました。

その後の研究で、オキシトシンは母体のみではなく、年齢性別に関係なく生成されることや、母性愛・男女の愛情・信頼などに関係していること、そしてスキンシップによって分泌されることなどがわかってきています。

オキシトシンが分泌されると、気分が安定したり、ストレスへの耐性が向上したり、幸福感を得られやすくなったりするといった効果があるといわれています。「幸せホルモン」とも言われる所以(ゆえん)です。

スキンシップはもともと保温するためだった

スキンシップによって分泌されるといわれているオキシトシンですが、スキンシップの原初的な意味はというと、赤ちゃんの生命維持のためのものでした。

人間の赤ちゃんは体温調節機能が極端に未熟な状態で産まれてきます。
このため何らかの方法で保温しないと、体温が低下してしまい生きながらえることができないのです。そこで、養育者がスキンシップによって赤ちゃんの体温が低下しないように保温して、守り育てることが必要なのです。

このとき赤ちゃんにもオキシトシンが増えるとされていますが、赤ちゃんにとって養育者に抱っこされることは、究極の安心感であり、心地よい感覚です。

やがて、不安や恐怖、ストレスといった不快な心をも癒してくれるようになります。こうした経験を繰り返すことで、赤ちゃんはスキンシップによって安心を与えてくれる人に、特別な愛情の絆を結んでいきます。これが信頼感です。

「あったかくして寝てね(^^)」は最強の癒しワード

もうおわかりでしょうか、これが「あったかくして寝てね(^^)」が最強の癒しワードである理由です。生命を守ってくれた温もりが、人間にとっては究極の癒しであり、愛情や信頼感へとつながっているのです。

最近の研究により、スキンシップがなくともオキシトシンが分泌されることがわかってきています。あたたかな心が感じられるメッセージによっても、オキシトシンが分泌されるというものです。

誰か自分にとって大切な人が体調を崩してしまったときなど、是非、この言葉をあたたかなメッセージとして届けてあげてください。

「あったかくして寝てね(^^)」

この言葉を聞くと、人はとても癒され、その人に信頼感を抱きます。

自然の摂理はとてもよくできています。まだまだ自然から学ぶことはたくさんありそうです。

この記事を書いた人

新行内勝善(しんぎょううち かつよし)

心理カウンセラー、森林セラピスト、精神保健福祉士。

東京メンタルヘルス社にて、メンタルヘルス相談や、心の病からの職場復帰をサポート。
職場復帰プログラムでは森林セラピーを導入。
また、スクールソーシャルワーカーとして小中学校の子どもたちと家庭をサポート。

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