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夏の栄養ドリンク“甘酒”で、江戸にならって暑い残暑を乗り切ろう!

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夏の栄養ドリンク“甘酒”で、江戸にならって暑い残暑を乗り切ろう!
はこねのもり女子大学を運営している初山英恵です。
箱根の魅力と共に未病改善につながる夏の養生のヒントをお伝えしたいと思います。


甘酒は夏の飲み物

甘酒は夏の季語ってご存知でしたか?
酒粕から作る甘酒は初詣にいくと神社で配られている所もあることから甘酒は冬のイメージをもたれる方もいらっしゃるかもしれません。

今とってもブームになっている甘酒は米麹から作られるノンアルコールの甘酒の方ですね。
酒粕と、米麹どちらも栄養価が高いですが、飲む点滴と言われ、お子様にも飲めるパワーフード“甘酒”をもっと身近に摂取したいですね。

栄養ドリンクとして飲んだり(今は冷たくして飲むと美味しいです)、調味料としてお料理に使ったり、米麹のアミノ酸が肌にいいことが知られているので化粧水作りを楽しんでもいいかもしれません。幅広く昔の日本人が親しんで来た優秀な発酵食品が「未病の改善」に一役買ってくれる事と思います。

また、このたび「箱根八里」が今年「日本遺産」に登録されました。
「箱根八里(はこねはちり)」が日本遺産に認定!!



箱根八里といえば、旧街道の途中、畑宿にある有名な一服休憩処の「甘酒茶屋」さんでは天然の米麹で毎日手作りしているのでナチュラルな甘酒を飲むことができます。
とっても美味しいです!!!
こちらは今の店主が13代目で、江戸時代に東西を行き来した険しい箱根の山を越えるのに、途中休憩で甘酒茶屋さんを訪れ、甘酒や力餅を食べて英気を養い、江戸を目指したといいます。

発酵食品は世界中にありますが(チーズ、ヨーグルト、キムチ、ザーサイなど・・・)日本人の体質にいちばん効果的なのはきっと日本古来の発酵食品だと思います。
納豆、醤油、味噌などと同じ調味料として甘酒もラインナップに入れたいですね。
また甘酒の甘さは砂糖の代用品として大活躍してくれます。
むしろ砂糖より食材の優しい甘み(旨味)を引き出してくれます。

このブームで甘酒もスーパーなどで手軽に加工品を買う事ができるようになりました。
ですが、どうしても加工品は添加物を入れざるを得ないので、本当の無添加食生活を目指すのなら手作りする事をおすすめします。
作り方も簡単でレシピも“甘酒”で検索すれば出て来ますので今の時代、自炊生活をするのにネットはとても便利で助かります。


日本食のおかずは甘い?

それにしても、外国人は日本食の味付の「おかずが甘い」という料理に驚く人が多いそうです。家庭料理の黄金配分を思い浮かべても、「酒・醤油・みりん・砂糖」だと思いませんか?出汁巻たまごなどもかなり砂糖が入りますし・・・

確かに例えば、インド本場のカレーはスパイスでチャツネの甘みなどは入るかもしれませんが、直接砂糖が入っている味付けのようには思わないですよね。
日本食はヘルシーであると外国人の方がイメージを持たれているようですが、料理によっては意外と太る調味配合なのではと思います。


冷える食べ物と温める食べ物

マクロビオティックの陰陽の食物の考え方で、中庸の食べ物が体に刺激が少なく穏やかな成分でいいとされています。東洋の伝統的な世界観でもあります。
(漢方医学、中医学、アーユルヴェーダ など)
食べ物には体を暖める食べ物と冷やす食べ物があり、その原理は陰陽にあるといわれています。
簡単に言ってしまうと(陰)は体を冷やす食べ物で(陽)は体を温める食べ物です。
その真ん中にある食べ物が(中庸)です。
どちらかに偏りすぎた食生活をしていると、不調につながりやすいというわけです。

振り子で考えるとわかりやすいかと思いますが、右に左に激しく揺れていると体の中でバランスを取ろうとする力がずっと使われ消耗します。
胃腸の消化活動は個人差がありますから、この食べ方が負担に感じない人ももちろんいます。

たとえばお肉は(陽)の力が強く、体はバランスを取ろうとするので、食後に(陰)のコーヒーを飲みたくなりませんか?

昔から伝えられて来た食べ合わせ、食べる組み合わせは古来の人が自然と体感して身につけて来た、陰陽のバランスを取るための、体にいい食べ方だったのかもしれませんね。

そもそも体質ひとつとっても、(陰性体質)、(陽性体質)がありますから、陽性体質の人が食べると調子のいい食べ物でも、陰性体質の人が食べると具合が 悪くなる食べ物があります。

アーユルヴェーダでも体質を(ヴァータ・ピッタ・カパ)に分けて考えられています。
なのでアーユルヴェーダの医師はそれぞれの体質にあった食生活を進めて改善に導きます。


自分の体を良くするのも悪くするのも、“食べ物“次第です。
何がいい。悪い。という概念は、最低限共通項があるとしながらも、各々が日々自分のカラダに耳をすませ、季節によって何を欲していて、何を摂取すると調子がいいのか?などに意識を向けて食生活をしていくといいのではと思います。
甘酒は昔の人が体感的にいい飲み物として愛飲されてきたわけですから、試してみる価値はありですよね!


箱根の「甘酒茶屋」さんは天然の米麹で毎日仕込んだものをお出ししているそうです。
茅葺き屋根のすてきなお店は雰囲気バッチリでちょっとしたタイムトリップ気分を味わえます。

ぜひ、箱根にお出かけになってみてくださいね。


この記事を書いた人

初山 英恵

「はこねのもり女子大学」運営事務局
神奈川県 県西未病観光コンシェルジュ

自身が幼少の頃より未病状態を意識する不調と共に過ごしてきた中で、試行錯誤しながら必然と興味は、人の身体に直接関わる“食”の取り方の重要性に興味を持ち始め、食生活アドバイザーの資格や、マクロビオティックの知識に触れるなどして、畑を耕しながらホリスティックなライフスタイルを目指して過ごしている。

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