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5月17日参加者募集 箱根やすらぎの森 新月の森林セラピー

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静けさの中で、自分に還るはじまりの時間。

新月の日、箱根やすらぎの森で森林セラピー「新月の森林セラピー 〜自然のリズムに身を任せる、森へ還る時間〜」を開催します。

新月は、満ちる前の“空白”の時間です。何かを足すのではなく、いったん手放し、整え、静かにリセットするタイミングでもあります。森もまた、同じように、何も語らず、ただそこに在ることで、私たちを本来のリズムへと戻してくれます。木々の香り、風のゆらぎ、足元の大地の感触、そのひとつひとつに意識を向けながら思考をゆるめ、感覚へと還っていく時間を体感しましょう。

ご案内するのは、看護師であり森林セラピストでもあるセラピストです。呼吸や身体の巡りに寄り添いながら“自分に還るための森時間”を丁寧にひらいていきます。この時間は、何かを得るためだけではなく、すでにある自分に気づくための時間となります。

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スケジュール予定。

11時 やすらぎの森に集合。まず、今の自分の体や心、足の状態を把握していただきます。簡単な用紙があるので記入しながら自身の状態を把握してみましょう。

皆さんが揃いましたら、森に入る前の導入として、呼吸法や足から体をほぐす運動をゆっくりと時間をかけて行います。今回のお土産は、Naturan特製の足踏み器「MORIFUMI」です。森林セラピーのはじまりに、足元から身体をゆるめ、整えていくための軽運動ツールです。間伐材から生まれた木のぬくもりと踏み込むたびにほのかに広がるヒノキの香りを体感して頂きます。このヒノキは、森を健やかに育てるための手入れの中で生まれたものです。ヒノキの香りは、呼吸を深め、心身をやさしくゆるめていってくれます。足裏への刺激とともに、身体の巡りを整え、自然と調和する状態へと導いていきます。足は、身体の土台であり、大地とつながる入り口です。ひらかれることで、森の空気や音、香りをより深く受け取れるようになっていきます。知らない人や場所、緊張してお越しになった皆様をリフレクソロジストでもある森林セラピストがほぐすお手伝いをしていきます。

12時15分 昼食。お天気が良ければ、自然の中でのランチも考えています。

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13時 森の中を歩きます。5月の森林セラピーは、一年の中でもとてもバランスが整いやすい特別な時期でもあります。新緑がいっせいに芽吹き、やわらかな緑のグラデーションに包まれる森は、視覚的にも深いリラックスをもたらします。この時期の森には、樹木が発するフィトンチッドが豊富に含まれ、呼吸とともに体内へ取り込まれることで、自律神経のバランスを整え、ストレスの軽減や免疫力の向上が期待されます。気温や湿度も安定し、身体への負担が少ないため、ゆったりと呼吸を深めながら過ごすのに最適です。

今回、途中で裸足になる時間を設けます。足元の土や落ち葉のやわらかさを感じながら歩くことで、自然とグラウンディングが促され、思考が静まり、自分自身の感覚へと意識が戻っていきます。春から初夏へと移り変わるこの季節は、東洋医学的にも「巡り」が高まる時期です。森の中でさらに足をゆるめ、呼吸を整えることで、内側の流れもやさしく整っていきます。自然のリズムに身を委ねることで、心と体が本来の状態へと還っていく…そんな穏やかな回復の時間が、5月の森には流れていることでしょう。

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現代の生活では靴や床に守られ、無意識のうちに地面との接点が少なくなっています。森の中でゆっくりと立ち止まり、足の裏に意識を向けてみると、土のやわらかさや温もり、わずかな湿り気がじんわりと伝わってきます。その感覚に呼吸を重ねていくと、頭に集まりがちな意識が足元へと降りていき、思考のざわつきが静まっていきます。まるで余分な力や緊張が大地へと流れていくような感覚は、東洋医学でいう「気を下ろす」働きとも重なり、のぼせや不安感の軽減にもつながります。また、身体にたまった静電気や余分なエネルギーを放出し、内側のリズムを自然の周期へと同調させてくれます。グラウンディングは特別な方法ではなく、「感じること」そのものです。森の中で足裏から自然を感じることで、人は本来の安定した状態へとやさしく戻っていきます。

15時 本日の体験を振り返ります。森林セラピーの中で体感をシェアする時間は、単なる感想交換ではなく、自分の内側で起きた変化を「言葉にして定着させる」大切なプロセスです。森の中で感じたことはとても繊細で、そのままだと流れてしまいやすいものです。でも誰かに話そうとすると、「私はこう感じていたんだ」と自分の感覚に気づき直すことができます。それが、自分自身への理解を深める時間になります。

また、他の人の体感を聞くことで、自分にはなかった視点や感覚に触れられるのも大きな魅力です。同じ森にいても、感じ方は人それぞれ。「風の音に癒された人」「足元の感覚に意識が向いた人」「ただ静けさに包まれた人」…その違いに触れることで、感覚の幅が広がり、次に森に入るときの受け取り方もより豊かになっていきます。

さらに、人と共有することで「安心感」も生まれます。うまく言葉にできなくても大丈夫、という空気の中で、自分のままを表現できる時間は、それ自体が癒しになります。これは“ケアされる側”から“自分で気づき、整えていく側”へと意識が変わるきっかけにもなります。森で整い、言葉で深まる。そんな循環が生まれるのが、このシェアの時間の良さです。ここがあることで、体験が一過性で終わらず、日常へとやさしくつながっていきます。

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15時30分 解散となります。

この時間は、特別な誰かのためのものではなく、日々をがんばるあなた自身のためのものです。少し立ち止まり、足元から整え、呼吸を深めることで、本来の自分のリズムへと還っていく。もし今、少しでも「整えたい」「静けさに触れたい」と感じていたら、それはきっと森からのサインかもしれません。新月の静かな森で、自分に還る時間を一緒に過ごしてみませんか。ご縁のある方と、この森でお会いできることを楽しみにしています。

お申し込みはこちら「新月の森林セラピー 〜自然のリズムに身を任せる、森へ還る時間〜」