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つらい別れの悲しみの乗り越え方 〜森は傷ついた心にもやさしい〜

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つらい別れの悲しみの乗り越え方 〜森は傷ついた心にもやさしい〜
人はひとりでは生きていけない。
私たちに常について回るのは、出会いと別れ。

出会いは嬉しいことが多く、別れは往々にして悲しく、つらい。
つらい別れをしないで済むためには、どうしたらいいか?

そのための方法のひとつは、出会いをつくらないこと。

ただ、それでも、全く出会わずにいることは難しい。歩いていて、思わずつまずいてしまうことがあるように、生きている限り出会いは、必ずやってくる。
そして別れも必ずやってくる。


別れも悲しみも、十人十色

ひとくちに別れといっても、十人十色。

生き別れがあれば、死に別れもあります。
自らが望んだ別れもあれば、望まない別れもあります。

また、心の準備期間の有る無しによっても違ってきます。
卒業や定年での別れ、病の床で死期を待つかのような別れは、心の準備がある程度はできます。

一方、突然ふられたり、急死してしまったりしたときには、別れが突然目の前にあらわれてきます。

別れは十人十色、別れの悲しみもまた十人十色です。


恋人との別れの危機、対人関係療法の見方

心理カウンセリングの理論のひとつに、効果の実証が進んでいる対人関係療法(IPT)という理論があります。

IPTでは、心の病や不調は、対人関係の影響を多いに受けていると考えます。

このためIPTでは、心の病や不調の治療・解決のために、そのとき影響を及ぼしている対人関係上の問題への対処に取り組みます。

例えば、そのときに恋人と別れの危機にあるようであれば、その危機がどの段階にあるかをみます。

① 今まさにホットに別れる別れないを言い合っている段階にあるのか?

② 言い合ったものの、どうにも収拾がつかずにこう着している段階にあるのか?

③ 別れることが決定的となり、もはや恋愛関係の修復が不可能な段階にあるのか?

この3つのどの段階にあるのかをみます。
そして、③であれば、別れの心のプロセスを丁寧に進んでいきます。

別れの心のプロセスについては、ここでは詳述しませんが、簡単にいうと、つらい別れに伴ってさまざまにわき起こってくる“悲しみ” “怒り” “無力感” “寂しさ” “情けなさ” “自己否定”などのさまざまな思いや気持ちをしっかりと経験しつつ、心の整理をしていきながら、乗り越えていくのです。

カウンセリングでは、このプロセスをカウンセラーと共有し、力を合わせて乗り越えていきます。


自然の中で五感を使って、心身のバランスをよくする

この別れのプロセスは大変つらく、考え込んだり、ふさぎこんだりしがちになります。

このとき、大きな力になってくれるのは、何も言わずにそこにいてくれる自然の力。

考え過ぎてしまい脳が疲弊しているとき、五感を使って外の世界とコンタクトすることは、心身のバランスをよくするのに役立ちます。

なかでも、人工的なものではなく、自然の中で五感を使うのがおすすめ。

自然界には、「1/fゆらぎ」という自然のリズムが存在していています。

風の流れや揺れ、樹々の色や形、鳥や虫の鳴き声、川の流れ、そういった自然の中には「1/fゆらぎ」があり、また、フラクタルという独特なパターンの繰り返しがあります。
私たちが五感を意識して自然の中にいると、そのゆらぎに同調していきます。

また自然界のフラクタル次元は人間にとって適度で心地よいことがわかっています。

自然の中にいると、こうして私たちの心身のバランスは整っていくのです。

ただし、心地よさを味わうためには、天候がよく、安全・安心な自然の方がよいでしょう。
その点、森林セラピー基地やロードは安心して任せられることと思います。


メンタルトレーニングの基本、ヘッズアップ

また、姿勢から心を整えていく方法もあります。
別れでつらいときには、いつのまにか頭がうつむきがちになっていたりします。

そんなときには、背筋をピンと伸ばすと同時に、あばら骨を引き上げてみます。
そうすると、頭が自然に持ち上がっていきます。

頭を持ち上げるのはヘッズアップともいい、メンタルトレーニングの基本のひとつでもあります。
背筋をピンと伸ばすと自律神経が整い、顔があがると目も心も前を向くことができるのです。

別れの悲しみを乗り越えるには、つらく悲しい別れの心のプロセスを経ていかなければならなりません。
そんなとき、自然の力や、メンタルトレーニングもお伴にできると大変心強いと思います。


この記事を書いた人

新行内勝善(しんぎょううち かつよし)

心理カウンセラー、森林セラピスト、精神保健福祉士。

東京メンタルヘルス社にて、メンタルヘルス相談や、心の病からの職場復帰をサポート。
職場復帰プログラムでは森林セラピーを導入。
また、スクールソーシャルワーカーとして小中学校の子どもたちと家庭をサポート。

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