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森林浴の際に気をつけるポイント

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森林浴の際に気をつけるポイント
さまざまな森林浴の効果や、五感を用いた森林の楽しみ方をこれまでお伝えしてきました。

一方、屋外での活動である森林浴を楽しむためには、気をつけることがあります。

今回は、行く前の準備と森林浴の際、森の中で気をつけることを紹介していきます。

内容としては、ここだけを押さえておけばいいと思うものを集めています。


森林浴に行く前の準備

◆服装は、通年長そで、長ズボンが基本です
服装は、暑い時でも半そで、半ズボンなど肌が出る服装はおすすめしません。
虫刺されやすり傷・かぶれなどの対策のため、長そで、長ズボンなど肌が隠れるものが基本です。
転んだ時にもダメージが少なく、日焼けしないなどの働きもあります。
また、標高差があるところに出かける際には、レイヤード(重ね着)がおすすめです。
上着を用意するだけではなく、長そでシャツの上にベストや他のものを用意して、天気の変化や気温の変化に応じて体温調節できるようにしましょう。



◆靴は行く場所に合わせ、帽子は必携
靴の種類は、どのような場所に行くのかによって変わってきます。
都市公園などでは、スニーカーで十分です。
長い間歩く場合や、高低差のある場所でしたらトレッキングシューズのほうがいいでしょう。
帽子はぜひともご用意ください。
急に落ちてくる枝などから頭を守ってもらえますし、日射しを避けたり、雨をよけたりすることもできます。
そして冬は寒さを防ぐことにもなります。


◆飲料を必ず持っていきましょう
飲料を必ず持参しましょう。
水、お茶、スポーツドリンクなどさまざまな種類がありますが、本人が飲みやすいものでよいでしょう。
また、どの程度の水分量を補給すればいいのかについて、以下の登山の場合の水分量が参考になります。

登山中の脱水量(㎖)=体重(kg)×行動時間(h)×5
(※鹿屋体育大学・山本正嘉教授の研究による計算式)

これによれば、例えば、50㎏の人が登山として、4時間行動すると、1Lの水が必要となります(50×4×5=1,000㎖)。
登山より活動量が少ない森歩きの場合は、それほどは必要ありませんし、行く場所に水が飲めるところがあれば持参する量は減らしてもいいでしょう。


森の中で気をつけること

森の中では、いろいろと気をつけることがあります。
植物関係、動物関係、それ以外に分けて、そのポイントを紹介します。


◆植物関係で気をつけること
五感を用いた森林の楽しみ方では、触覚や味覚での楽しみを紹介しています。
ただ、むやみやたらに触ったり食べたりするのは注意が必要です。
特に注意するのは以下のことです。

【さわるとかぶれるもの】
ツタウルシ、ハゼ、ヤマウルシは、樹液にはウルシオールが含まれ、ウルシアレルギーの人だけがかぶれます。
アレルギーの強い人は、近付いただけでもかぶれることがあります

【鋭いトゲや毛に刺激性の物質があるもの】
メギ、ノイバラ、サンショウ類には、鋭いトゲがあります。
触っても毒があるわけではありませんが、気をつけてください。
また、イラクサの仲間の茎や葉にはトゲのような毛があり、それに触ると、その部分が赤く腫れ、激しい痛みを感じます。
イラクサは「蕁麻(ジンマ)」とも書き、「蕁麻疹(じんましん)」の名の起こりになったと言われています。

【食べると中毒になる可能性のあるもの】
キノコ類、マムシグサ、アジサイ、キョウチクトウ、トリカブトなど中毒になる可能性のものがあります。

(参照)東京都安全研究センター アウトドアで気をつけたい植物
http://www.tokyo-eiken.go.jp/assets/issue/health/webversion/web21.html


◆動物関係で気をつけること
【蛇に噛まれたらまず落ち着くことそして医療施設へ】
日本にいる毒ヘビはマムシ、ハブ(主に沖縄と奄美大島に分布)、ヤマカガシです。ヘビに噛まれたらまず落ち着いて、動き回らないようにします。
そしてなるべく早く医療施設に行くことが肝心です。

【ヤブ蚊、ブヨ、アブは、痛みや腫れがある場合は水で冷やす】
赤く腫れて痛みが出ることがありますが、特に大きな被害はなく、1週間くらいで治ります。
局所の痛みや腫れがある場合には、水で冷やします。
ひどい時には医師の診察を受けましょう。

【ハチ類(特にスズメバチ)は、刺激しないこと】
ハチ類(特にスズメバチ)に遭遇した場合、できるだけ刺激しないことが大事です。ハチに出会った際に、手で払ったりすると攻撃してきます。
何もしないで静かに眺めていれば、そのうち飛んでいきます。


◆その他で気をつけること
空中にある枯れ枝などが何かの拍子に落ちてくることがあります。
特に雨のときや、雨の後では、木道、木の階段、落ち葉など滑りやすいところが増えますので、注意が必要です。
それから、よい写真を撮ろうとして、後ずさりしたところ、足を滑らして道から落ちてしまった話もよく聞きます。

森は、季節に応じて様々な変化があり、全く同じことに出会えることはありません。
でも、変化があるからこそ楽しみが増えるのではないでしょうか。
その変化に対応できるように少し気をつけることが、安心して楽しむためには必要になります。


この記事を書いた人

高田裕司(たかだゆうじ)

中小企業診断士、森林セラピスト、キャリアコンサルタント

経営コンサルタントとして、農業者支援と健康経営づくりに従事。
森林セラピスト、食と農のかたりべ(食農検定1級)として、皆が生き生きとなれるサポートを実施。
50坪ほどの家庭菜園で野菜づくりも。

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